最近、かんざしを愛用している。
今まではゴムでひとまとめにしていたが、長くなると首元にまとわりつき邪魔であった。夏になると汗ではりつき、うっとおしいったらありゃしない。
そんな時に愛読していた本のこともあり、かんざしってどうなんだろう? とふと思ったのが切っ掛けだった。
成長ロゼマのおむねのカタチが綺麗でけしからんと思うのですよ、はい。
その辺について、ちょこっとまとめてみたので、気になる方は読んでもらえると嬉しい。
「かんざし」の使い方
色々と調べたり実際にやってみたりしたが、私はこの方法に落ち着いた。
……と、言うより、この方法しかまともに出来なかったとも言う。
のちほど紹介するが、今愛用しているかんざしを購入したところで貰った方法もこれだったので、普段使いする人向きのやり方なのだと思う。
使いやすい材質の「かんざし」は?
色んな材質から色んな値段のものを購入してみたが、結論から言うと右端の金属製のかんざしが圧倒的に使いやすい。
髪質や量、長さに左右されるかもしれないが。私は刺さる髪質(?)であり、量は多め、ミディアムよりやや長い感じである。
金属製の細くて長いものだと、最後の止める時が圧倒的にやりやすい感じだ。写真をよく見ると、やや曲がっているのが分かると思うのだが、その柔軟性のお陰で崩れない感がある。
まぁ、そのせいでぐっと曲がってしまうことも多いので、ぐっと戻す作業も発生する。いつかは折れそうだが、今のところは折れていない。
他のだと、その最後の部分でうまく刺さらず、くずれてしまうパターンが多い。
プラスチックや木でも出来なくはないのだが、家の中ならともかくお出かけ用には向かない。寝る時も髪をまとめたいと言う人は、プラスチック辺りがおすすめかな程度である。
木のは髪がもっと長い人向きと言えばいいのか……ちょっと柔軟性が足りないが故に、髪の長さが足りず、うまく刺せない感じである。
(22.08.06追記)
後日、木は木でも、有名どころのwargoで木のかんざしを購入したところ、使いやすかった。ただ、材質が木なので、いずれにせよ金属製よりは扱いに注意しないとポキッといきそうだ。と、言うか、たぶんその内、ポキッといきそう。
購入させて頂いたのは、こちらの赤い金魚さんである。
お店で色々とお話させて頂いたが、仮に折れてしまってもチャームの部分が大丈夫なら、かんざし部分の交換は承っているそうだ。
また、(デザイン性が変わってしまうが)+500円で金属製かんざしに変更することも可能だとお話していたので、気になる人は実際にお店で伺ってみると良いだろう。
今のところ、恐々と使っているが、金属製より髪がつる(ひっぱられる)感じがなく、木目の摩擦があるためか、崩れにくいように思う。
取り付ける際の扱いはやや繊細にしないとだが、木のかんざしで耐久性に問題ないようなら、今後は木のかんざしにしようかなと思っている。
だが、やはり折れた時用や練習用に金属性は一本、あった方が良いかなと思う。金属製なら多少、無茶しても曲がるだけだ(曲げるな)
唯一、つまみ細工のかんざし(右から二番目のやつ)は個人もののハンドメイド製を購入した。見た目はとても可愛く一目ぼれして購入したのだが、残念ながらすぐに壊れてしまった。
部品と部品をつなぐ、丸カン部分が開いてしまった感じである。
丸カンを自力で直したり、テグスでつないだりして直したりしていたが……髪の毛がひっかかったり、その度に壊れたりで使わなくなってしまった。
一般で販売されているかんざしは今、愛用しているトンボ玉タイプのかんざしタイプが多く、バリエーションがあまり無いなと思っていたが、耐久性の問題なのだろうと後から気づいた。
ハンドメイドものが悪いとは言わない。が、やはり企業ものよりは壊れやすい点には留意しよう。
購入する際も、丸カンははんだづけされているか、そもそもそういう部品は使われていないかなど、そのような点に気を付けて購入することをおすすめする。
「かんざし」が買える場所はどこ?
プラスチック製の安価なやつは、ショッピングモールに入っている髪飾りなどが売っているお店をよーく見ると売っていたりするが、金属製のかんざしはなかなか売っていない。
探すと意外と無かったので備忘録がてら記載しておく。私の行動エリアで「ここにもあるよ!」という耳寄りな情報があれば、コメント等でこそっと教えて欲しい。
Wargo川崎店(ラ チッタデッラ内)・新宿店
謎解きで行った時に立ち寄ったことがある。
ここが一番種類が豊富だったかな……という記憶がある。
残念ながらこの時はまだ、買うか、買わないか迷っている時期で、ここで購入しなかったのだ。買っておけば良かった。
ラチッタデッラでまた新作の謎解きが始まったので、その時に見に行こうと思っている。
(22.08.06追記)
その後、川崎店ではなく同じ系列店である新宿店の方に行った際、京七宝の木のかんざしを購入した。
後程、紹介する「倭物やカヤ」より全体的にお値段が高めである。
ただ、その分、しっかりとした作りだったり、可愛いものが多い印象である。
おなじとんぼ玉のかんざしもWargo店の方が軸が太かった。
店員さんもめっちゃ積極的で「興味あれば実際につけられますよ~」「やっぱり、それ気になりますぅ~?」と何度でも声をかけてくる猛者ぞろいである。
小心者の人は気を付けよう(何を)
なお、こちらの京七宝は廃盤(?)らしく、もう二度と入荷しないとのことだったので、気になった人はお早めに~。
ちょっとお高め(6400円ぐらいだったかな……)だったが、廃盤と聞いたら買うしかないじゃないか……。
川越 蔵造りの街並み 椿の蔵
……の中に和雑貨ショップ「倭物やカヤ」が一階部分あって、そこにあった。
今、まさに愛用している金属製のかんざしがここで購入したものだ。
謎解きの時に立ち寄ったお店である。
販売面積はそこまでないが、気になった方は覗いてみよう。
横浜中華街 倭物やカヤ本店(朝陽門近く)
川越にある「倭物やカヤ」の本店である。こちらも謎解きの時に立ち寄った。
本店なので少し期待したが、川越とそう変わらないラインナップだった。
浅草 仲見世商店街
に、あるようだ。
こちらは実際には未確認だが、かんざしで調べると大体「浅草」がヒットするので間違いなさそうだ。
無かったらごめんよ。
こちらは川崎のラチッタデッラと同じ系列の店があるっぽい。それ以外にもあるのか……?
浅草ならありそうだ。こちらも花やしきに謎解きに行く予定があるので、そちらついでに散策したいと思っている(乞うご期待)
まとめ:「かんざし」は慣れると便利
髪をまとめるのにちょっとコツがいるため慣れるまでは少し大変であるが、今ではすっかり愛用しており普段使いしている。
これからの夏の季節はかなり重宝しそうだ。
慣れない内は別でゴムを持っておくと、道中などでかんざしがとれてしまっても慌てずに済む。
私も今だに手首でゴムをつけている感じだ。備えは大切!
ちょっとお値段はあるが、本当にうなじがすっきりするので、少しずつコレクションを増やしていく予定である。
売っている場所ももっと増えて欲しいな!
ではでは、この辺で!
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