もうすぐ四十路にかかろうとしているワーママである。
ワケもなく不安になる時期だったりする
その辺のわちゃわちゃ具合は、以下の記事を参考にしていただくとして。
色々と今後のキャリアを考えていたところ、見掛け倒しだろうと大卒を取得しておいて損はないだろう! よし、産業能率大学(通信制)に三年次編入しよう! と思い立った話である。
通信制の大学に入ろうと思ったワケ
ざっとこんな感じだろうか。
単純な学歴コンプレックス解消(現在、専門卒)のため
単純で明快な理由だが、意外と根深い問題である。
自分自身「専門卒だから」と卑下していた部分が大きい。
同じようにやっても昇進できないのは「専門卒」な「女子」の上に「短時間勤務」だから。
そんな言い訳ばかりしてきた。
勿論私自身の問題だけでなく、ヘイシャの問題な部分は事実あるだろう。
だが、結婚して出産したことや子持ちになったことは今更どうしようもないし、希望したからって女であることはそう簡単に辞められない(辞めたいワケでもない)。
そうやって、いつまでもウジウジしているくらいなら、今からでもどうにかなる「専門卒」の肩書を「大卒」へチェンジしてしまおう! と決断した。
オンラインのみで卒業可(三年次編入のみ)な上に、学費が安め
今回、大学に編入しよう! と思った切っ掛けとしては、この事実が大きい。
三年次編入は、専門学校や短大卒業生が対象であり、かつて二年間学んだ学習履歴が単位として認められ、大学二年間の学びで無理なく学士を取得できる。
そのため、通学不要で単位の取得も出来るし、卒業だってできるワケだ。働きながら学びたい社会人向けの通信制大学なのだ。
また、学費も(留年や休学、追加履修等をしなければ)二年間で約50万円と通学性に比べるとリーズナブルである。
それでいて大卒が手に入る。いたれりつくせりな学校と言うワケだ。
社畜を続ける場合、「大卒」なだけで給与が上がる可能性がある
これは会社により、あり得るのでは? と思う。
一般的な企業は学歴で初任給が異なる。ゆえに、最終学歴が変われば、その分の補正がかかる可能性があるかもしれない。
ちなみに、残念ながらヘイシャはダメだった。
半期ごとに目標立てて評価してますよね? それに学歴は関係ないじゃないですか(要約) だから給与は変わりません。ただ、自己研鑽という意味では良いと思いますので、その上で間接的に評価を出して頂ければと思います。
……は?
わたくし、昔の部署の直属上司に評価していただけたのに、その上の役職者に「時短勤務が理由で評価できない」と切り捨てられたり(その旨を直属の上司から謝罪された)、今の部署の直属上司に「役職目指すなら、評価を思い切りゲタ上げしてやるぜ?(要約)」と言われたりしたことがありましてね。それって、まっとうな評価制度だったんだ、へー。
呆れて物も言えねぇわ。
最初の初任給の差くらい埋めてくれたって……と思わなくもないが、相変わらずヘイシャは期待を裏切らない(悪い意味で)。
が、私は大卒を手に入れる(+経営をアカデミックに学ぶ)ために50万円かけるぞ!!!!!
転職を視野に入れると「大卒」の肩書がないと、応募すらできない企業が未だに存在する
なんやかんや言っても、こういう企業はいまだに多い。
地元の紙ベースの求人をふと眺めていても最低限「大卒」と書かれているのが当たり前のようにあったので、まだまだ学歴社会は根深く残っているのだなと思う。
勿論、大卒募集ですよと公表していても、実際に問い合わせたら短大卒や専門卒でも面接はして貰えるパターンはあるようだが、大卒があればそれすら不要なのだ。
アカデミックに経営が学べる
私が、産業能率を選んだ理由として、経営学科があった点は大きい。
実態としては、産業能率大学オリジナル教科書や一般書籍を読み込んだ上で、レポート作成した後にテスト(通称:カモシュウ)を受けたり、オンラインスクーリング(通称:SC)と呼ばれるオンライン授業を受けたりする。
それだけ? と思われるかもしれないが、やってみると意外と大変なんじゃないかなぁ、と思う。
SCに関しては、教科書の範疇を越えた講師の生きた経験談を聞くこともできるだろう。
また、SCではグループワーク(通称:GW)があり、他の生徒との交流も発生する。年齢や価値観が全く異なる人たちと、ある議題について話し合い討議する機会があると言うことだ。
それだけでも私は十分に価値があると思っている。
経営に限れば、三年次編入だとSCなしでも卒業可能だが、上記の理由から私は日程さえ合えば積極的に受講していくつもりだ。
主にSCは土日二日間かけて、ZOOMを使った9時半~17時半のオンライン授業となる。寝そう(寝るな)
また、その気になれば、通学制ではあるものの産業能率の大学院(経営)への道も開け、MBAの取得も目指せる。
まとめ:自分にあった通信制大学を見つけてみよう
今回の私の記事で興味を持っていただけた方は是非、自分にあった通信制大学を見つけてもらえればと思う。
この辺のYoutubeが参考になると思う。
通信制大学という観点だけで言えば、放送大学も有名どころだ。だが、私の琴線に触れるめぼしい科目がなかった。
私が選んだ産業能率大学は欲しかった大卒が手に入る上に、興味ある経営が学べるという点が大きかった。
正直、産業能率大学自身についてはついこの間、知ったぐらいだ。知名度など知ったことか。私にとっては「大卒は大卒!」であり、大学の知名度は二の次だ。
ぶっちゃけで言うと、既に社畜であることが大きい。
ただ、意識して見てみると、Twitter界隈では産業能率大学(通信制)で同じ志を持つ方々のアカウントがとても多い。
ハッシュタグ「#産能通信」あたりで検索してみよう。どんな感じか雰囲気をつかめるだろう。
通信制大学だとモチベーションが保てない……となりがちだが、そういう意味では産業能率大学はひじょうに活発だ。百聞は一見にしかず、実際に見てみると良い。
同じ通信制大学と言えど、産業能率大学や有名どころの放送大学以外にもいくつかあり、学べる科目はもちろん、学費や難易度も大分変わってくる。自分にあった通信大学を見つけてみると良いだろう。
有名どころは知名度もあるが、その分学費が高くなったり、卒業の難易度が高くなるところもある。何を目的として通信制大学に入るのか、よくよく考えよう。でないと結局、挫折(中退)してしまう。学費と時間が無駄にならないよう、じっくりと考えよう。
今後もこんな感じで、産能通信関連の記事を上げていければと思う。
ではでは、この辺で!
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