実は行きたい行きたいと思いつつ、いわゆるインターネットカフェなる場所に一度も行ったことがなかった。
そんな時に丁度、近所に新規オープンしたこともあり、試しに行ってみたお話である。
朝から夕方まで大体8時間ほど利用させて頂いた。
一言で言うとめちゃくちゃ快適だった、という話である。
ちなみに私が利用した時は8時間利用で2770円ほどだった。
店によって形態が異なる可能性がある。あくまでも参考程度に見て欲しい。
「快活CLUB」について
快活CLUBに行く前にしておいた方が良いこと
快活CLUBの利用には会員証が必要である。
スマートフォンがある人はあらかじめこちらから登録していこう。
始めて利用する場合は入会金が別途かかる。
偶にキャンペーンで入会金無料もある。開店したばかりの店でもよくやっており、私もそれを利用して無料となった。要チェックだ。
また、マンガを読むことが主目的の人は行くお店に目的のコミックがあるか調べておくと良い。コミック検索画面より、少々分かりにくいが行く店を指定してから目的のタイトルを検索できる。
ない場合は近隣のお店のここにあるよ! と表示されるので参考にしよう。
どちらかと言うと店指定なしで、コミック検索できると良いとは思う。その後、近隣のお店のここにあるよ! の方が分かりやすいのになぁ。
また、鍵付完全個室はWEB予約可能である。
6時間以上のご利用より、というのがネックだが、必ずこの日に長時間使いたい! と言う場合には利用したいところだ。
アプリから店ごとの空席状況を見ることも可能だ。アプリは有効活用しよう。
料金表と席種類について
快活CLUBの料金表を見ると料金の内容は違えど大体、こんな感じになっていると思う。
席種類についてはこんな感じだ。
基本、ドリンク飲み放題(店によっては+ソフトクリーム食べ放題)がデフォルトで、席の種類によって値段が違う感じである。
正直、一番下の飲み放題カフェ部分はただの机+椅子なのでしょぼく、私が利用した店舗は席数も少なく、一番入口側だった。
長時間利用するなら料金は一気に跳ね上がるが、最低限ブースが良いだろう。ブース以上を選ぶとカラオケとダーツもおまけでついてくる(私は利用しなかったが)
ブースだとある程度は領域が確保されており、カーテンや仕切りなどで最低限のプライバシーが守られる。まぁ、あくまでも最低限なので、通路側のブースを選ぶと通行人にちらっと見えてしまっている時もあった。
おっさんが見ていたAVの肌色が、ちらりと見えたことは内緒だ。
そういう事故を起こしたくない人や周囲の雑音が気になる人は今回、私も利用した鍵付完全個室が良いだろう。
また、快活CLUBは最初に利用時間を聞いてこない。使った分だけ支払うスタイルだ。
料金は勝手に最適化された料金になる。7時間利用なら6時間パック料金+延長料金、8時間利用なら9時間パックの料金と言った感じだ。
個室、または、ブースの場合はパソコン画面から逐一確認できる。
鍵付完全個室について
鍵付完全個室の中でも色々と種類があって、一面フラットタイプ(上記写真)・ブースをそっくりそのまま個室にしたタイプ(靴を脱がない)・複数人で利用するワイドタイプなどなどあった。
防音というワケではないので、他の部屋がドアの開け閉めをすると音などは聞こえてきたが、やはり個室はかなりくつろげた。
私の時は隣は空いていたため、壁越しの音は一切なかった。
写真にあるがまくら(腰掛?)もどきもあるので、ディスプレイの電源を切って、電気を消すと完全にまっくらになった。エアコンの音が少々うるさかったが、これなら寝られるぞ!
ここまで来ると逆に、窓がないのがちょっと気になった。閉所恐怖症の人は無理かもしれない。
WiFiについて
入店時に渡される入店証(?)のようなものにWiFiのパスワードが記載されており、そちらから利用する感じだ。
一ヶ月に一回パスワードは変更しているようだが、セキュリティ的にどうかと問われると少し怪しいところだ。フリーよりちょっとマシな程度だろう。
そういう意味ではテレワーク利用する場合は、モバイルルータ等を持ち込んだ方が良さそうだ。
偶に喫茶店でふつーにWEB会議している人や、パソコンや携帯端末といった情報機器を散らしたまま席を離れている人を見かけるが、セキュリティ的に危険だと思う。
部屋が暑い! 寒い! 冷暖房について
鍵付完全個室にすると、冷暖房の調整も(ある程度は)きく。
風量調整は自分自身で(写真左上の白い丸い部分がエアコンである)、温度調整はフロントに言えばして貰える。
このフロントに言うという行為も、直接いちいち行くのではなく、備え付けのパソコンにあらかじめ表示されているWEBから行える。
お問い合わせ・ご要望はこちらからを開くと、メッセージウィンドウが表示されて、(恐らくよく言われるのだろう)選択肢で「暑いです」「寒いです」といくつか想定したメッセージが選択できるようになっており、そこから適切なものを選択→送信でフロントに伝わるようになっている。
ちなみに短いがメッセージも送信できる。選択肢にない場合はそちらを駆使すれば良い。
めっちゃ引きこもり仕様!!!
ごはん・食べ物類について
ここは特に店によりそうなので、初回利用時によく確認しよう!
飲み放題カフェがデフォルトでついているため、飲み物に困ることはない。
が、この飲み物は個室やブースへの持ち込みが禁止されており、オープンエリアでのみ飲食が可能となっている。
モーニングサービスについても同様だ。
ここで言うオープンエリアとは、飲み放題カフェの人が利用している机+椅子エリアのことだ。
ここでも鍵付完全個室の利用者は優遇されており、鍵付完全個室利用者の専用席なるものもあった。少しお高い料金を払っているので、これぐらいしてもらわないとね!
よって、お店でもWEB画面にあったようにお食事の注文は可能だが、食べる時はオープンエリアまで足を運ばないとダメである。
よって、完全に引きこもりを決めたい場合は入店前にお昼類を買い込んでおくことをおすすめする。
快活CLUBは途中退店も可能なので、お昼だけ近隣の店で食べるという方法も可能だ。近隣にある場合はこちらでも良いだろう。
空席状況について
快活CLUBのアプリから確認可能だ。
行く前に確認していった方が良い。
行く快活CLUBに読みたいコミックスはあるのか?
コミック検索より家のパソコンからも確認できる。
快活CLUB内のパソコンでも検索可能だ。
少々、分かりにくいが「行く店を指定」してから「コミックタイトル」を検索するスタイルである。
ない場合は近隣のお店のここにあるとも表示されるので、目的のタイトルがある場合は、要チェックだ。
ちなみに私の読みたかった「あかや あかしや あやかしの」と「薬屋のひとりごと」は最寄の快活CLUBには無かった。ひたすら「うみねこのなく頃に散」を読むしかなかった。。。
まとめ:引きこもりにもテレワークにもおすすめ
私は今回、引きこもり使用したが、オフィスを持たない人のテレワーク向けでもあるだろう。
空席状況を見ているとやはり休日よりも平日の方が空いている。
店によってはWEBカメラなどの貸出に対応したようだし、いたれりつくせりと言える。
とにかく一日、隔離された部屋でまったり過ごしたいという人でもいいだろう。
私もそんな感じでまた利用したいなと思っている。
ではでは、この辺で!
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