題名の通り、ジュニアNISA口座で買い付け口座を間違えていた話である。
要は、NISA口座(非課税口座)を開設したにも関わらず、特定口座(課税口座)にて投資信託をコツコツ積み立てていたと言うことだ\(^o^)/
結論から言うと、昨年2021年の非課税枠はおじゃんになったが(今更どうにもならない)、今年2022年の非課税枠はギリギリ気づけたので使い切れた。
NISA口座で購入していれば投資信託売却時に税金がかからないハズだったのに、特定口座買い付けでは税金が20%分も取られてしまう! という話である。
NISA口座で積み立てられているかの確認(SBI証券)
こういう話をすると「まさか私も!?」となる方が万々が一でも居るかもしれないので、まずは確認方法を記載しておくとする。

口座管理において、「ジュニアNISA口座-NISA預り」になっていればOKである。
逆に、「ジュニアNISA口座-特定預り」になっている人は……私と同じく、買い付け口座を間違えている可能性がある人である。
NISA枠を使い切った上で、特定でも買っている人は問題ない。問題ある人はそうではなく、NISA枠で買い付けているつもりが気づかずにいる人である。

もうひとつ分かりやすい確認方法で、ジュニアNISA口座管理を見ることである。
こちらで金額が記載されていれば問題なく、NISA口座が使われていることになる。
逆に、「--」で埋め尽くされている場合は……。
買い付け口座を間違えていた時は、どうすればいいか?
一概には言えないが、気づいた時点で特定口座の分を売却して、NISA口座で買い直すのが一番だろう。
参考 【お悩み】NISA口座で買うつもりが特定口座で買ってしまいました(やさしい株のはじめ方)
私はこれに加え、
と軽くデットヒート状態だったので、軽くプチパニックだった笑
買い付け余力が潤沢にない
簡単に言うと、間違えて特定口座で購入してしまった分を売却しないと、NISA口座で買い直すお金がない! と言うことである。
入金すればいいじゃんと思われそうだし、自分の口座だったらそうしていただろう。だが、今回の問題が起きたのは子のジュニアNISA口座である。
詳しい話は割愛するが、クソゆ〇ちょなことが起きて、すぐに入金できなかったのである……。生体認証クソが(言っている)
現在は懲りて「ゆうちょ銀行振替入金サービス」を申し込んでいるが、これも開設に一ヶ月かかる。すぐには使えないので注意しよう。
いざとなったら銀行振込入金(ゆうちょ銀行からの振込だと手数料440円)と言う手もあったが、とりあえず今回は何とか間に合った。
今年がもうすぐ終わり=今年の非課税枠が丸ごと消滅の危機!
買い付け余力不足に加え、重大な問題はこちらである。
私がジュニアNISA口座で購入していたのは投資信託であったため、売却してもすぐに買い付け余力に反映されなかったのだ。

こちらが間違えて特定口座で購入していた分を、売却した時の実際の約定画面である。
口座間違えに気づいたのが18日(日)でその時に慌てて売却注文したものの、投資信託の注文受付は稼働日の~15時までとなるので実際の注文受理されたのが19日(月)、そこから売却金額が決定したのが20日(火)となり、売却分の買い付け余力が実際に反映されるのは21日(水)の朝4時ころとなった。
実に2~3日の期間を要している。
そして、21日(水)に買い直した分がこちら。
……受け渡し日を見て貰えれば分かるかと思うが、ギリギリである。
全世界株式の投資信託を購入しているため、受け渡し日が5営業日後になっている。この受け渡し日が今年中でないと、今年のNISA(非課税)枠は使えない。要は、もうほとんど猶予はなかったのである。
何とか今年分のNISA(非課税)枠を使い切れて本当に良かった。。。

振り返り:なんで間違えたんだろう?
自分自身の口座が同じくSBI証券なこともあり、前々から「何かおかしいな?」と違和感を抱きつつ、ずーっと気づくことができなかった買い付け口座間違え。
恐らく、以下の二点が大きかったのかなと個人的には思っている。
課税枠であるはずの特定枠も「ジュニアNISA口座-特定預り」と書かれており、NISAという名称が入っている=合っている! と思ってしまったのがいけなかったのだろう。正しくは「ジュニアNISA口座-NISA預り」であり、ジュニアNISAはただの名称なのだ。
また、買い付け時もなんで間違ってしまったのだろうと思ったのだが、こちらは単純によく見てなかったのだろう。
今年分はもう金額買い付けで一気に購入してしまうしかなかったが、来年分の設定はまだやっていないので気をつけねば……。
一括金額購入もやや迷ったが、非課税枠をこのまま丸ごと捨てるのは……と思い、やや思い切った。
やや幸運なことに、どこかの黒田さんが金利引き上げの話をした直後の売却・買い直しとなったので、元々はやや含み益があった投資信託が丁度マイナスに転じた時の金額で売買されたのは幸いだった。
要は特定口座だと売却益があると課税されるが、丁度良いタイミングでマイナスに転じたため課税されずに済みそうという話だ。
あとはNISA枠で購入したつもりだった、2021年に特定口座で購入していた分の投資信託だが……これはしばらく放っておこうかなと思う。
こちらも売却して、来年のNISA分にあててもいいが……と思ったが、課税されるものの無理に売却する必要もないかと思っている。
同じような被害者が居なければいいなぁ、と思いつつ、私の失敗談を書かせて頂いた。
特に大きな損とはなってないが、気づいた時は冷や汗ものだった笑
もしこの記事で「ひえっ!」となった人は、慌てず落ち着いて対処してくれ……と思いつつ。
ではではこの辺で!(そしてこの後、実はもうひとつ事件が起きていたのは、また後日の記事で)
コメント
私も今気づいてググったところ、わかさんのブログにたどり着きました。
ジュニアNISA口座、開設するだけでも一苦労だったから、最後の最後の設定で力尽きて隅から隅まで見れてなかったのかもしれませんね・・
幸い、SBI証券から届く買い付け証明書で気づきましたが、書面無かったら絶対気づいていませんでした・・危ない。気づいて本当によかったですし、わかさんの気持ちわかるー!と思いました!
はちさん、コメントありがとうございます!
ジュニアNISA口座、開設するだけでも本当、大変ですよね……期間もかかるし、やっとこれで買えると喜んだ最後の一押しで油断してしまったのかもしれません(^^;)
はちさんは買い付け書面で気づかれたのですね! 気づいた瞬間、ヒヤッとしますよね。すぐに気づかれたようで良かったです(私は書面、中身を見ずに消していたため、一年以上気づかなかったという💦)