題名の通り、ジュニアNISA口座で買い付け口座を間違えていた話である。
要は、NISA口座(非課税口座)を開設したにも関わらず、特定口座(課税口座)にて投資信託をコツコツ積み立てていたと言うことだ\(^o^)/
結論から言うと、昨年2021年の非課税枠はおじゃんになったが(今更どうにもならない)、今年2022年の非課税枠はギリギリ気づけたので使い切れた。
2024年になりジュニアNISAは廃止となったため、この記事の内容のことはもう出来ない。むしろ、してはならない。そっとしておこう。詳細は冒頭の「2024年以降に~」に追記した。
この記事を取り下げようと思ったが、意外とまだ見られているので、しばらくそのままにしておく。
2024年以降にこの記事を見ている方へ(追記)
いまだにこの記事が多く見られているような追記しておく。
もし、この記事の内容のとおり、買い付け口座が間違っていたと気づいた場合は、あくまでも私の考えであるがそのまま(特定口座で運用)にしておくもしくは新NISA口座のNISA枠で買い直すのいずれかになるかと思うが、多くの人は前者を選択せざるをえないなるのではないかと思う。
理由は下記に後述する。
今更売却したところで、買い直す先がない=ジュニアNISA口座は2023年に廃止になっているからである。
よって、特定口座での運用を続けるか、新NISA枠で買い直すかのどちらかになると言うことだ。
但し、新NISA枠は18歳以上が対象なので、子供名義口座の場合は2024年時点で成人していないと枠がない。
子供が成人していない場合は、資金移動して別名義で新NISA口座で買い直す、と言うこととなる。恐らくほとんどの方が面倒だなと思われるだろう。私もそう思う。
なので、実質の選択肢としては、売却時に税金はかかるものの、そのまま特定口座で運用させておくがベストになるのかなと思われる。
まぁ、とは言え、売却いつするんだよと言われると判断が難しい。
子供が成人したタイミングで新NISA枠に移動が無難かもしれない。
が、資金に余裕があるならそのまま運用+子供が成人したタイミングで新NISA枠での運用となりそうなので、資金次第と言ったところだろうか。
NISA口座で積み立てられているかの確認(SBI証券)
こういう話をすると「まさか私も!?」となる方が万々が一でも居るかもしれないので、まずは確認方法を記載しておくとする。
口座管理において、「ジュニアNISA口座-NISA預り」になっていればOKである。
逆に、「ジュニアNISA口座-特定預り」になっている人は……私と同じく、買い付け口座を間違えている可能性がある人である。
NISA枠を使い切った上で、特定でも買っている人は問題ない。問題ある人はそうではなく、NISA枠で買い付けているつもりが気づかずにいる人である。
もうひとつ分かりやすい確認方法で、ジュニアNISA口座管理を見ることである。
こちらで金額が記載されていれば問題なく、NISA口座が使われていることになる。
逆に、「--」で埋め尽くされている場合は……。
買い付け口座を間違えていた時は、どうすればいいか?
2024年現在では、もうこの方法は実施できない。そっとしておこう、がベストアンサーである。詳しくは、この記事の冒頭にある「2024年以降に~」を見てくれ。以下は、参考に残しておくが、現在では出来ない方法である。
一概には言えないが、気づいた時点で特定口座の分を売却して、NISA口座で買い直すのが一番だろう。
参考 【お悩み】NISA口座で買うつもりが特定口座で買ってしまいました(やさしい株のはじめ方)
私はこれに加え、
と軽くデットヒート状態だったので、軽くプチパニックだった笑
買い付け余力が潤沢にない
簡単に言うと、間違えて特定口座で購入してしまった分を売却しないと、NISA口座で買い直すお金がない! と言うことである。
入金すればいいじゃんと思われそうだし、自分の口座だったらそうしていただろう。だが、今回の問題が起きたのは子のジュニアNISA口座である。
詳しい話は割愛するが、クソゆ〇ちょなことが起きて、すぐに入金できなかったのである……。生体認証クソが(言っている)
現在は懲りて「ゆうちょ銀行振替入金サービス」を申し込んでいるが、これも開設に一ヶ月かかる。すぐには使えないので注意しよう。
いざとなったら銀行振込入金(ゆうちょ銀行からの振込だと手数料440円)と言う手もあったが、とりあえず今回は何とか間に合った。
今年がもうすぐ終わり=今年の非課税枠が丸ごと消滅の危機!
買い付け余力不足に加え、重大な問題はこちらである。
私がジュニアNISA口座で購入していたのは投資信託であったため、売却してもすぐに買い付け余力に反映されなかったのだ。
こちらが間違えて特定口座で購入していた分を、売却した時の実際の約定画面である。
口座間違えに気づいたのが18日(日)でその時に慌てて売却注文したものの、投資信託の注文受付は稼働日の~15時までとなるので実際の注文受理されたのが19日(月)、そこから売却金額が決定したのが20日(火)となり、売却分の買い付け余力が実際に反映されるのは21日(水)の朝4時ころとなった。
実に2~3日の期間を要している。
そして、21日(水)に買い直した分がこちら。
……受け渡し日を見て貰えれば分かるかと思うが、ギリギリである。
全世界株式の投資信託を購入しているため、受け渡し日が5営業日後になっている。この受け渡し日が今年中でないと、今年のNISA(非課税)枠は使えない。要は、もうほとんど猶予はなかったのである。
何とか今年分のNISA(非課税)枠を使い切れて本当に良かった。。。
振り返り:なんで間違えたんだろう?
自分自身の口座が同じくSBI証券なこともあり、前々から「何かおかしいな?」と違和感を抱きつつ、ずーっと気づくことができなかった買い付け口座間違え。
恐らく、以下の二点が大きかったのかなと個人的には思っている。
課税枠であるはずの特定枠も「ジュニアNISA口座-特定預り」と書かれており、NISAという名称が入っている=合っている! と思ってしまったのがいけなかったのだろう。正しくは「ジュニアNISA口座-NISA預り」であり、ジュニアNISAはただの名称なのだ。
また、買い付け時もなんで間違ってしまったのだろうと思ったのだが、こちらは単純によく見てなかったのだろう。
今年分はもう金額買い付けで一気に購入してしまうしかなかったが、来年分の設定はまだやっていないので気をつけねば……。
一括金額購入もやや迷ったが、非課税枠をこのまま丸ごと捨てるのは……と思い、やや思い切った。
やや幸運なことに、どこかの黒田さんが金利引き上げの話をした直後の売却・買い直しとなったので、元々はやや含み益があった投資信託が丁度マイナスに転じた時の金額で売買されたのは幸いだった。
要は特定口座だと売却益があると課税されるが、丁度良いタイミングでマイナスに転じたため課税されずに済みそうという話だ。
あとはNISA枠で購入したつもりだった、2021年に特定口座で購入していた分の投資信託だが……これはしばらく放っておこうかなと思う。
こちらも売却して、来年のNISA分にあててもいいが……と思ったが、課税されるものの無理に売却する必要もないかと思っている。
同じような被害者が居なければいいなぁ、と思いつつ、私の失敗談を書かせて頂いた。
特に大きな損とはなってないが、気づいた時は冷や汗ものだった笑
もしこの記事で「ひえっ!」となった人は、慌てず落ち着いて対処してくれ……と思いつつ。
ではでは、この辺で!
コメント
私も今気づいてググったところ、わかさんのブログにたどり着きました。
ジュニアNISA口座、開設するだけでも一苦労だったから、最後の最後の設定で力尽きて隅から隅まで見れてなかったのかもしれませんね・・
幸い、SBI証券から届く買い付け証明書で気づきましたが、書面無かったら絶対気づいていませんでした・・危ない。気づいて本当によかったですし、わかさんの気持ちわかるー!と思いました!
はちさん、コメントありがとうございます!
ジュニアNISA口座、開設するだけでも本当、大変ですよね……期間もかかるし、やっとこれで買えると喜んだ最後の一押しで油断してしまったのかもしれません(^^;)
はちさんは買い付け書面で気づかれたのですね! 気づいた瞬間、ヒヤッとしますよね。すぐに気づかれたようで良かったです(私は書面、中身を見ずに消していたため、一年以上気づかなかったという💦)
私もほったらかしてたら、まさかの特定口座でした!!なんなのーーーー!!
今特定口座は+15%くらいなので売ってジュニアにうつしたほうがいいですよね?
もうパニック!!!!!
ちゃんちゃんさん、コメントありがとうございます。
まさかの特定口座でしたかっーーーーー!? パニックになりますよね!
まだ今年は半年あります、焦らずNISA口座で買い直しましょう!
特定口座の分を売却して買い直ししても良いかな~と思いますが
資金に余力があるようでしたら
ジュニアNISAの方は半年で80万円積み立てられるように計算して新規積み立て、
特定口座の方は(売却時に課税はされますが)積み立て停止+ほったらかしでもいいかなと思います。
ともあれ気づけて良かったです。
昨日からジュニアNISAも、自分と旦那のつみたてNISAも特定口座預かりになっているのではないかと、何も手につかない状態で、こちらの記事を発見しました💦
初心者のため、慎重に購入したつもりですが、口座サマリーの所のすぐ下に特定(源泉徴収)と書いてあります。これってそういうことでしょうか?
子供たちのジュニアNISAに関しては取引残高報告書なるものが時々来ていて、一度電話でも確認したのですが、何も指摘はされず、全く気づきませんでした。
子供がちょうど今年から成人のNISAに自動で口座開設していたのですが、投資の継続がされていなかったので、調べていた時に、特定というのが気になり始めて3年経って気づきました😢なぜ、ジュニアNISAー特定口座みたいな選択があるのか?間違いやすいので何か但し書きでもほしいです💦
ジュニアNISAはそのままにしておくべきなのか?こうなったら5年経ってもずっとそのままにしておいたほうがいいのか?何か手立てがないのかずっと考えています。
マーコさん、コメントありがとうございます。
NISAとか投資とか、口座開設とか設定とか、色々と難しいですよね💦
あくまでも私も素人なので、以下のコメントは参考までに見て貰えればと思いますが、少しでも不安が解消されたら幸いです。
>口座サマリーの所のすぐ下に特定(源泉徴収)と書いてあります。これってそういうことでしょうか?
「特定(源泉徴収)」の記述は、今回の件とは直接の関係ないです。
恐らく、税金の徴収方法の話だと思います。
NISA自体は売買による税金は発生しませんが、設定上は行う必要があるので、それが表示されているだけかと(ちなみに私も同じ表示が出ています)
>子供がちょうど今年から成人のNISAに自動で口座開設
お子さんは今年から成人になられたと言うことでしょうか?
そうすると、ジュニアNISAにあった投資信託は、自動的に特定口座に移動だったかと思います(ウロ覚え) なので、こちらは特定口座に移動されていても問題ないです。
その代わり、新NISA枠が新たに出来ているのではなないでしょうか? もし投資信託での積み立てを継続するのなら、今度はそちらの新NISAへの積み立てをおすすめします。
>ジュニアNISAはそのままにしておくべきなのか?
もしお子さんが成人されていないようなら、そのままにしておくのがベストかと。
ジュニアNISA自体は2023年で廃止してしまったので、正しくジュニアNISA口座に積み立てられていようが、誤って特定口座に積み立てられていようが、取れる手段がほぼないのでそのままにしておくしかない、と言うところですかね💦