本日は題名まんまの話である。
つい今週、ずっと買いたい買いたいと思っていたLQD(米ドル建て投資適格社債ETF)がコロナ水準並みの価格まで下落したので20株ほど購入した。
すっごく簡単に言うと、LQD=米国の社債(ミドルリスク、ミドルリターン)な感じである。米国基準で言うと利率3.0%前後ぐらい?
LQDがコロナ水準に下がったからと言って、円安なこともあり、そこまでお買い得ではないんだろうと思いつつも、
計算が面倒だなー。
円安ももっと進むかもしれないしなぁー。
と、ロクに計算もせずに購入したので、改めて計算してみようと思い立っただけの話である。
結論から言うと、ここ数ヶ月で円安水準に入る前に購入していた場合と、さほど変わらなかった……いやむしろそれ以前に購入していた方が良かったという残念なお知らせである。
「LQD」を現在購入した場合と、円安に入る前に購入した場合の比較
と、言うワケで事実をきっちり計算結果にして残しておこうと思う。
いずれもSBI証券で10株購入した計算としている。
金額は簡略化&円⇒ドルの手数料は微々たる金額なので、今回は除外した。
ETF自体の購入金額+手数料(購入金額の0.45%)という感じだ。
Oh、つい半年前基準で買うよりも5000円強も高いやつじゃん。
あくまで一例だが……こうして現実を突きつけられるとつらたん。
では今「LQD」を購入しない方がいいのか
と、問われると、それは誰にも分からない。
これからもっと円安が進んで、1ドル=150円となるかもしれないし、
LQDがここで反発するか、もっと下落するかも分からない。
ここで購入を見送っても、分配金のことを考えるとかえって機会損失となる可能性もありうる。
ちなみにLQDを購入すると毎月分配金が貰える。毎月は嬉しい! 現在の円安水準だと350円ほど出る感じか。
なので、現在を好機と取るか、取らないかは個人で判断するしかない。
ちなみに私は20株購入したと言ったが、実は半分の10株はもともと口座内に残っていたドル(以前ETFを購入して残った分+その間で出たETFの配当金)で購入している。
何だかんだで、きっちり10株分は2万円ほど安く購入できているのだ(ちゃっかり)。
以前、SPYD購入する際に間違って多めに10万円分ドル転していたのが、こんなところで生きてくるとは……。
まとめ:円安なのは痛いが、機会損失も痛い
ETFを買う時は円⇒ドルしたり、ドルで購入したりと感覚が狂って、よく分からーん! となるが、改めて計算してみると、ここまで購入金額変わらなかったのか……(むしろ損している)と思わなかった。
まぁ、もう買ってしまった以上、ガッチリホールドであるが。
やはり何も考えずに購入できるインデックス投資最強だなと思った部分と、ETF購入までいかずとも円⇒ドル転をインデックス投資のように常時やっておけば良かったかなと思った次第である。
出来るかは知らんけど。これか、外貨積立?
この記事を書いた後、この後円安に転んでも、円高に転んでも良いように外貨積立をセットした。思い立ったが吉日。住信SBI銀行の口座があれば簡単に注文可能だ。もっと早くにやっておけば良かった。500円/日にしたので、1万円/月、12万円/年といったところだろう。
ちょっとその辺も視野にいれつつ、今後の動向を見守っていければなと思っている。
とりあえず、今回のLQD購入(約30万円)でボーナスはふっとんだ。
ではでは、この辺で!
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