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【みんなのうた】パプリカ(初回生産限定盤)(DVD付き)を買いました【謝恩会向け】

子供

3月は卒業・卒園シーズンだ。

うちの下の子も3月で保育園を卒園し、いよいよ小学生となる。寂しいが保育園や先生とお別れの季節がやってくる。
ともない、謝恩会を行う人も多いのではないだろうか。うちの下の子がお世話になっている園でも例年通りに行くと、歌のプレゼントなんてものがある。歌の選定……ひじょうに悩ましい問題だった。

  • 先生たちに贈るにふさわしい
  • こどもが歌える
  • ピアノ伴奏できると良い

大体、こんな感じだろう。
ずーっとそんな感じで、うんうんと頭を悩ませていた私を救ってくれたのは、保育園の女の子たちがアカペラで歌いながら楽しそうに踊っていた曲、それがこの『パプリカ』だったのである。

「パプリカ」とはどんな曲なのか

みんなのうたであり、2020年に向けたNHK応援ソングである

何となく聞いたことがあるなと感じていたが、みんなのうたとあり納得した。米津玄師という最近ちらほら名前を聞いたことのある人が、作詞・作曲・プロデュースを手掛けた曲だそうだ。

そういえば実母が「コメなんとかさんがつくったレモンという曲が良くて、紅白にも出ていた」とか言っていた記憶がある(覚え方・あと読み方はヨネヅである)

みんなのうたは子供向けの歌と思いきや、名曲がちらほらあるのであなどれない。大分、昔の曲になるがミステリアスな雰囲気の「月のワルツ」なんか今でも好きだ。

かと思えば、「るるるの歌」みたいに狂気を感じる曲も入り込むところがスリリングだ(何があったNHK

2020年応援ソング部分はよく理解してないが、オリンピックと関係あるのだろうか。

小学生によるユニットが歌っている

「パプリカ」はオーディションによって選ばれた5人の小学生による新しいユニット『Foorin(フーリン)』によって歌われている。道理で。保育園の女の子たちがくるくる楽しそうに歌っていたワケだ。

同年代の子たちが歌っている曲だからとまではいかないが、歌詞も馴染みやすいし、キー(音の高さ)的にも歌いやすかった部分はあるだろう。

題名の意味について

『パプリカ』と聞くと、カラーピーマンを思い浮かべる人が多いだろう。私も真っ先にそう思った。
だが、どうもいくつかある花言葉の内のひとつである『きみを忘れない』になぞらえてつけた題名なのではと推察されている。

後述もしているが、歌詞に難しい言葉は使われていないものの、いかようにも解釈しようのある比喩的な表現が多いように感じられる。

「パプリカ」はなぜ謝恩会向けの曲なのか

ここで一度、どういう曲が謝恩会向けであるかを思い出して欲しい。

  • 先生たちに贈るにふさわしい
  • こどもが歌える
  • ピアノ伴奏できると良い

先生たちに贈るにふさわしい

パプリカはとても歌詞がキレイなのだ。

謝恩会向け! とまではいかないが、過去を振り返りつつも未来に向かって歩いていこう的な前向きな歌詞なのである。

また、ひとつひとつの単語において難しい言葉が使われていないため、子供が歌いやすい。歌っていて、情景がふっと浮かんでくる歌詞なので感情を込めやすい。

謝恩会=お別れの歌というイメージがあるが、お別れを兼ねつつ、けど、しめっぽくならない明るい歌を! と思った時に最適かなと思う。

まぁ、実際のところ、色々とふと思い出されて、歌っていると泣いてしまいそうであるが。

こどもが歌える

歌詞が難しくないので、ひじょうに子どもたちが歌いやすい。下の子は最初歌えなかったが、何度か聞かせている内にすぐにサビを覚えたくらいだ。

フレーズやらリズムやらが、子どもの波長に合っているのではないだろうか。物覚えの悪い私も数度聞いただけで覚えられたので、その辺もなかなか時間が取れない主婦向き=謝恩会向けと言えよう。

また、Eテレでやっている番組で〇〇verと称して、パプリカのショートバージョンが流れていることがある。そういう意味でも、自然と聞いたことのある子ども(と親)が多いことだろう。

覚えのある限りでも、シャキーン・コレナンデ商会・おかあさんといっしょ・日本語であそぼうで流れていた。

ピアノ伴奏できると良い

先生に贈る曲なので当然、ピアノ伴奏も親がやらなくてはならない。

その点で言えば、パプリカは楽譜がきちんとある。さすが、みんなのうた。難易度のほどはピアノ門外漢なので分からないが……。

また今回、購入した「初回生産限定盤」にも小さいながら楽譜がついている。だが、いかんせん小さい。拡大コピーしないと使えなさそうだ。「初回生産限定盤」の楽譜はあくまでもオマケと考えた方が良い。本格的にやるなら正式な楽譜(↑)を買った方が良さそうだ。

「初回生産限定盤」の楽譜は、八折りサイズ(?)で、たたむと手のひらサイズ。持ち運びに便利な可愛らしい楽譜なのは間違いない。

「パプリカ」の初回生産限定盤の中身について

CD大の紙ジャケットに以下のものが入っている。

  1. CD
  2. DVD
  3. 楽譜(豆本サイズ)
  4. ポスター型歌詞カード

CDとDVD

不織布ケースに入っている。絵柄が可愛い

CDには『パプリカ』とインストゥメンタルの2曲が収録されている。個人的には少し短いシャキーンバージョンが好きだったで、そちらも収録して欲しかったなと思っている。今後、出ることを期待したい。

DVDは『パプリカ』の曲に合わせて、振付ダンスレッスン用(だと思う)・ショートバージョン・Youtubeなどで上がっているプロモーション映像(?)の3バージョンが収録されている。

楽譜

豆本サイズの楽譜である。可愛い。
サイズ感は小さくて可愛いが、弾き手にはつらいだろう。拡大コピーするか、正式な楽譜を買うか。悩みどころだ。

ポスター型歌詞カード

ジャケットと同じ絵柄のポスターの裏側に、歌詞が載っているカードだ。楽譜より大きい。

まとめ

あまり有名どころの曲を聞かない私だが、このパプリカはそういう意味では馴染みやすい曲だ。私がこの歌を知る切っ掛けを作ってくれた女の子たちには感謝しきれない。

謝恩会向けの歌が見つからない。しんみりした曲ではなく、明るい曲を贈りたい。
そんな時にこの「パプリカ」を選択肢のひとつに選んでもらえたらと思う。

私が購入した初回生産限定盤以外にも、CDのみの通常盤もある。用途によって、好ましい方を選んで頂ければと思う。

ではでは、この辺で。

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