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【産能通信】卒業後の進路、大学院進学について考えた【産業能率大学】

産能通信

私は2023年10月入学なので、正確にはまだ入学もしていないワケだが、卒業後のことは既に悩み始めている。2年なんてあっという間だ。

産業能率大学(通信制)は、短大や大学についての情報は調べればちらほらあるが、大学院となると圧倒的に少なくなる。時間がある時に、情報を整理しておくに越したことはない。

選択肢はいくつかあって、その内のいくつかは在学中にやっておくべきこと、やっておいた方がいいことがある。それを踏まえて、現時点での卒業後の進路について、つらつらと書いてみようと思う。

(私基準の)大学院を選ぶ際のポイント
  • オンライン中心
  • 通学制なら近ければ近いほど良い
  • 国内MBA(英語無理)
  • 学費は80万円以内だと嬉しい(専門実践教育訓練給付金前提)

これらのポイントを踏まえて、今考えている選択肢は以下3パターンだ。

  • 産業能率の大学院(MBA)に進学する(内部進学)
  • 他の大学院(MBA)に進学する
  • MBAにこだわらず、放送大学院に進学する

産業能率の大学院(MBA)に進学する(内部進学)

大学院へ進学するなら、一番可能性が高いと思っている道だ。ただ、何の目標もなしに行っても仕方ない。

これから、大学に入学にするにあたって、学生会や通学SCで情報を得る機会もあるだろう。

大学院の入学説明会や単科目履修を受けるなどして、同じ志の人の話を聞いたり、卒業生の話を聞いたり、情報収集してから決めようと思っている。

内部進学のメリットを活かす

内部進学ならではのメリットも多い。

  • 入学金(265,000円)が全額免除
  • 筆記試験免除(※)

私は大学が経営コースなので、自然と大学院は経営管理コース(MBA)となる。

※実務経験が3年以上、かつ、GPAが一定水準(2.4)以上だと推薦が貰え、筆記試験免除となるようだ。だが、その基準を満たさない場合でも、個別審査で対象となる場合もあるようだ。

院進学を目指している人には、卒論(卒業研究)の受講が推奨されている(★重要)

産業能率において、卒論は必修科目ではない。卒業要件ではない、と言うことだ。

だが、大学院への進学を考えている人は、卒論(以降、卒業研究とする)の履修が推奨されている。

大学院では特定課題の研究、もしくは、修士論文を求められるので、前哨戦として受講しておいた方が無難だろう。

ここで注意しておきたいのが、卒業研究の履修には前提科目のゼミナールを修得しておく必要がある。

ゼミナールは、「問題解決入門」もしくは「小論文のまとめ方」のいずれかである。

私もまだ詳しく分かっていないが、半年に一回ほどゼミナールについては説明会が実施されているようなので、アンテナを張っておこう。

ゼミナール(4単位/28,000円)も卒業研究(4単位/32,000円)も、別途・受講費用がかかる。

恐らくだが、遅くとも4年前期でゼミナール受講しないと、後期に卒業研究の履修が出来なくなる。

3年時編入だと、3年後期からゼミナール受講は可能となる。うかうかしていると「時期を見逃して、そもそも受講できなかった!」となることが想定されるので、早めはやめの行動が鍵となってくる。

産業能率大学の大学院は通学制のみである

短大・大学は通信制だが、大学院は「通学制」である。その点はややツライ。

通学制ではあるものの、授業のオンライン化(要はSC)は進んでいるようだが、まったく通学なしで卒業は難しいと考える。

この辺は私もまだ情報不足だが、何度か足を運ぶ必要はありそうだ。

幸い、通えなくはない圏内ではあるものの……地方勤務者で、都内勤務者ではないのが痛い。

飛行機等を使って通っている人も居るので、それに比べたら遥かに近いとは言え、うぅむ。

専門実践教育訓練給付金の対象ではあるものの、学費がやや高い

「学費」については二年で約150万円、入学金免除でも125万円といったところだ。大学(三年次編入)の約2.5倍である。

専門実践教育訓練給付金の対象なので、それをフルで受けられれば実質負担額は約65万円ほどになる。

ただ、専門実践教育訓練給付金を受けるには事前申請が必要だったり、定期的な手続きが必要だったりと少々面倒である。

そうは言っても支給額が大きいので、面倒な分のメリットはある。

他の大学院(MBA)に進学する

今のところ、ピンとくるところがない。

  • すべてオンラインで済むが、べらぼうに学費が高い(例:グロービス経営大学院)
  • 試験水準が高そう(過去問があったので見てみたら、ワケわからん)
  • 情報が少なく、調べてもよく分からん

産業能率の大学院に進学しなかった時は、他大学院の科目等履修をしてみて、合いそうなところをのんびり探していくのも良いかなぁ、と思っている。

科目等履修(単科目履修)とは、大学院が開設している科目を、学生以外の人が個別に受講することを可能にする制度のことである。科目等履修した科目は正式に入学した後も単位として認められることが多く、いきなり入学するのではなくお試しで受講して肌感覚を感じ取るには適している。

MBAにこだわらず、放送大学院に進学する

必要な学費は、2年で約55万円(臨床心理学以外)のようだ。ビックリなことに「教育訓練給付金」なしでこのお値段である。

2024年度より授業料が改定するため、やや高くなる見込みである

学費だけで言えば、放送大学院サイコー! である。

しかも、科目等履修にあたる修士選科生(1年在学)、修士科目生(半年在学)から始めると、教育訓練給付制度を利用することも可能(※)なようだ。

※ただし、対象は社会経営コースと臨床心理コースのみである。

まだ調べきれていないが、修士選科生で修士論文(8単位)以外の科目を22単位分履修し、それから修士全科生となり、じっくり論文に取り組む人が多い……とか?

そのため一応、選択肢には上げている。

だが、調べていて痛感したが、私は院へのこだわりは薄く、どちらかと言うとMBAの勉強がしたい! 欲が強いようだ。

もっと本音を言うと、MBAを通じて社外の人とコミュニケーションを取りたい願望もある。

産業能率大学に入学して、本格的に経営科目の勉強を始めていく中で、もっと深く学びたい! になるのか、ちょっと思ってたんと違ったな……になるのかで、この選択肢が「アリ」なのか、はたまた「ナシ」になるのか、決まりそうだなと思っている。

まとめ:社会人にも、学びの機会は色々とある

いざ調べてみると、情報があったり、なかったりで調べるのも一苦労である。

今回で痛感したが、自分で調べるにも限度があるので、正式に大学に入学したら、通学SCや交流会に参加しつつ色々な人と交流して、情報交換できればなぁ、と思っている。私、人見知りだけど大丈夫かな(ぼそっ)

もしここの大学のMBAお勧めだよ、良かったよ(学費もお手頃だよ)という情報があれば是非、教えて頂ければと思う。

まぁ、ここまで情報収集しておいて、大学院進学やーめた! も十分にありうる道だが笑

ではでは、この辺で!

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