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子供(自転車)と車が接触事故! を起こした際の対応方法まとめと、保険活用方法について

子供

子供(自転車)と車が接触事故! を起こした際の対応方法まとめと、保険活用方法について

つい先日、小学生の下の子が車と接触事故を起こした。

幸いにも、足の打撲……ともいかない軽いかすり傷で済んだ。

私自身が交通事故に合ったことがなかったため、大分色々と焦った。

備忘録がてら、今回の経験をまとめておこうと思う。

当事者になって知ったが、意外と知らない事実で溢れていたので、子を持つパパさんやママさんは是非、一読して貰えればと思う。

今回の事故の概要について

個人が特定できない程度にぼかすが、事故概要が以降の内容に響いてくると思うので、簡単に触れておく。

減速していた相手方車に、うちの子の自転車が一時不停止でつっこんでいったカタチのようだ。

『ようだ』と言うのは、私自身事故を目撃しておらず、子や警察、その場に私よりも早く駆け付けることになった学校の先生方のお話からだ。

子のヘルメットから小学校が分かり、通報されたことにより、私より先に小学校に連絡がいってしまったのだ。先生方には申し訳ないことをしてしまった&ご対応、ありがとうございました(後ほど、お詫びとお礼に行きました)

相手方の車の状況、子の怪我具合と自転車の破損状況(前輪についていた反射板が破損した程度)を見るに、大方間違いないだろうとの警察のお話であった。

要は、ほぼうちの子の過失と言うことだ。

自分も通勤で車を使うヘビーユーザなだけに、相手方にひっじょうに申し訳ない事故だった。相手方からすれば完全にもらい事故だったとしか言えない。

事故の種類について(人身事故と物損事故)

事故は大きく「人身事故」と「物損事故」に分けられる。

今回の事故は「物損事故」として扱われた。

物損事故と人身事故の違いについて

人身事故と物損事故の大きな違いは「法的な扱い」つまり「刑事罰になるか、ならないか」=「相手方を刑事罪に問うか、問わないか」の違いしかない。

あくまでも事故の種類は警察署内部の話であり、過失割合や治療費負担の有無、慰謝料等とは直接関係がないと、事故担当となった警察の方からお伺いした。

ブログやSNSをザっと見た感じ、「人身事故にしないと治療費を貰えない」や「人身事故にしないと慰謝料が貰えない」といった内容が見受けられたが、それは鵜呑みにしてはならない。

現に、今回の事故は、うちの子の過失が大きいにも関わらず、治療費・病院への交通費・慰謝料とすべてが相手方の保険から全額補償された。

この辺は相手方の誠意や任意保険の加入状況にも左右される。迷った場合は保険会社や弁護士等に相談した方が良さそうだ。

今回のケースで物損事故から人身事故へ切り替えることか可能だったのか

完全にもらい事故だったにも関わらず、相手方からは誠意ある対応と謝罪を頂いていたので(逆に申し訳ない……)、「人身事故」にするつもりはまったくなかった。

なので、これはあくまでも参考までに、警察の方にお伺いした内容として残しておく。

「切り替えること自体は可能です。ですが、恐らく(人身事故として起訴しても)不起訴となる可能性が高い……いえ、不起訴になるでしょうね」

「まぁ、(今回の事故ケースだと)そうでしょうねぇ……」

今回の事故ケースだと、

  • 明らかに、子の過失が大きい
  • しかしながら(未成年のため)子の罪に問うことは難しい

と、相手方からするともらい事故、子(こちら)からすると少年法に守られるカタチとなり、結果的に示談にならざるをえないという感じだった。

子が未成年でなければ、逆にこちらが罪に問われた可能性もあったということだ。

今回のケースだと、子は未成年ゆえに守られたと言っても過言ではない。しかし、証言を求められることもなかった=子の証言は有効なものとして採用されることはなかったという風にも取れる。今回のケースは相手方が良い方であったため、示談による解決となる見込みだが、相手方によっては……と思うと、ぞっとする。

保険利用について

前に書いたとおり、今回のケースは相手方の保険ですべて補償された。

しかし、仮にこちらに過失を問われた際のケースについても保険会社にお伺いして調べたので、記録がてら残しておく。

今回のケースでこちらに過失が認められた場合に使えた保険

個人賠償責任保険

仮に、相手方から(子の自転車がぶつかったことによる)車の修理代を請求された場合は、個人賠償責任保険が使えたようだ。

車両保険の人身傷害特約

仮に、子に過失が認められ、○割の自己負担となった場合は、車両保険の人身傷害特約が使えるとのことだった。

ただ、こちらは「人身傷害特約」の内容により、カバーしていない場合もあるようなので、要チェックである。

自転車保険には未加入だった

「個人賠償責任保険」と「車両保険の人身傷害特約」でカバーできる内容と知っていたため、敢えて「自転車保険」には未加入だった。

世の流れ的に「自転車保険」への加入義務を問われるようになっているが、加入済みの保険でカバーできないか、今一度よく確認しよう。

また、事故にあって「自転車保険」に未加入だった! と焦る人も居るかもしれないが、既に加入済みの保険でカバーできる可能性もある。一度、加入済みの保険会社に相談してみたり、保険内容を見直すなど、冷静に立ち回ることをおすすめする。

ただ、自分できちんと認識した上で、適切な保険会社に問い合わせないとなので、それができる自信がない人は「自転車保険」に入った方が無難なのかもしれない(保障内容をよく理解しないまま重複保障となるケースで、いざという時も使えないパターンになりそうなので、おすすめはしないが……)

(私は不要だと言っているのに)JAFに加入済みなのに関わらず、自身の落ち度で車のバッテリー上がりを起こしたのに、人を責めるような人間にならないように。早い話が、うちの夫という名の同居人の話である。笑うしかない(笑えない)とっとと、JAFに連絡しろ! と言っても喚く一方だったので、私がJAFに連絡して対応したなぁ。
要は、いくら保険に加入しようと、それを使う人間が適切に判断できなければ、いくら保険に加入していようと無駄だという話である。なお、今回の事故を受けて、自転車保険に入った方がいいな……と、頭が痛くなる(ある意味予想通りの)発言をしていた()

まとめ:予期しないことが起きた際に、どう行動すべきか問われる場面だった

当の事故を起こした子であるが。

幸いにも軽傷で済み、次の日から学校に行けたぐらいには元気にしている。

今一度交通ルールについてと、状況によっては亡くなっていた可能性もあった、今回は運が良かっただけとよーく言い聞かせた。

が、これで懲りないのが小学校男児である……世のママはほんと大変だ

今回、強く感じたのは、保険については、事故に合う以前によーーーく確認しておいた方が良い。

加入済み保険でカバーできると分かっていたものの、やはり実際に事故に合うと、本当に大丈夫だろうかと不安になった。

専門家でない以上、不安を完全に消すことは不可能だろうが、どういう時はこの保険を使うハズみたいなのは、日常の中で一度、きちんと確認しておいた方が良い。

言い方は悪いが、今回のケースでそれを再認識できたのは良かったと思っている。いきなり大きな事故に遭遇していたら、冷静に対応できた自信がない。

事故はないに越したことはないが、日頃からのチェックは大事である。

今回の経験談が少しでも他の方々に役立てればと思う。

ではでは、この辺で!

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