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【無料より高いものはない】スポーツ少年団には要注意!【プロ目指すなら尚更入るべきではない】

子供

今週、入園式・入学式を迎えたところは多いだろう。

保育園ではなかったが、小学校に入るといずれ手紙でスポーツ少年団への勧誘が入ってくる。見ると大体、無料だったり、かかっても少額のところが多い。

無料ならやってみようかな!

私もそんなことを思い、安易に門戸を叩いてしまったことがある。そして数回もやらない内に激しく後悔した。

簡単に言おう、スポーツ少年団なんて入るものじゃない。スポーツ少年団に入るくらいならきちんとした習い事をお勧めする。月額一万円以下までなら許容できる人なら尚更だ。

もっと簡単に言おう。学校のPTAやら子供会すらうざいと思う人は絶対に入ってはならない。

その理由を実録を交えて話してみようと思う。

私自身が感じたスポーツ少年団について、なので現実と乖離している部分があるかもしれないし、ないかもしれない。入る際の一意見として参考にして頂ければと思う。

「スポーツ少年団」とは?

ざっくり言うとアマチュアのボランティア集団が野球なり、サッカーなりを教えている。少なくとも私はプロを交えて活動しているところは見たことがない

まぁ、活動費が無料 or 少額の時点で察することは出来るだろう。

その活動費も共通で使う備品代だ。ユニホームやボール、保険代などエトセトラ、その辺はまったく考慮されていない=個人購入となる可能性が高い。個人購入しなければならないのは団体により異なるので、入る前によーく確認しておいた方がいい。

結局、個人で購入となった際、習い事とそこまで変わらないっ! なんてこともあるかもしれない。

下手したら習い事の方が良い場合もある。キャンペーンとかで入会金+用具一式が無料となるケースがある。まぁ、その分、月額で取られているのかもしれないが。

「スポーツ少年団」は何故、オススメではないのか?

この辺は実録を交えて話そう。上の子の話だ。男の子なので体力がとにかくあり余っていた。しかも後々に正式に発覚? したが、発達障害(グレーゾーン)でもあった。とにかく落ち着きのない子だった。

【身内は敵?】発達障害(グレーゾーン疑い)の息子を特別支援学級に通わせるまでに至った経緯のお話
「二児ママ」とあるように私は二人の子の母親だ。どちらも男の子で毎日毎日、家が本気で破壊されかねないと思うほど元気に飛び回っているわんぱっく子どもである。最早、弟くんがお兄ちゃんの机からマジックペンを盗み出して、そのペンでデカデカと壁紙に「エ...

スポーツをすれば少しは落ち着いて、協調性を学べるかもしれないとスポーツ少年団を中心に以下のことを始めた。

  • スイミング(月謝7000円)
  • 太鼓(月謝等なし)
  • サッカー(年額1500円)

この中でスポーツ少年団なのはサッカーのみとなる。太鼓は地域の有志によるものだったので、実体としては近い。結論から言うと今は「スイミング」しか続いていない。太鼓とサッカーは半年も持たなかった。

発達障害だからじゃないの? と言われればそれまでだが、むしろサッカーは発達障害児であることを理由に辞めたくらいである。

指導者はプロではなく、あくまでもアマチュア

これが一番、大きい。

指導者はあくまでもアマチュアなのだ。要は野球で言えば、草野球軍団なのである。よって、素人目から見ても指導の仕方が下手上手とは言えない。

それは致し方ないことだ。所詮アマチュアだ。アマチュアに期待などしてはいけない。この辺はこちらの事前リサーチが不足していたと言っても良い。

勿論、サッカーのプロを目指すワケじゃない。ちょっと身体を動かして、発散させられれば良いのだからアマチュアで十分でしょ? そう思う人も居るだろう。私とてそう思っていた。

だが、アマチュアにはそれすら難しいのだと痛感した。私から見て、以下の3つの点が大きく欠如しているのが原因だと感じた。

  1. 子供の興味やモチベーションを継続して保てない
  2. レベルに応じた指導が出来ない
  3. 指導者の人数が足りていない

要は、元々その競技が親子共々好きで好きで好きで、親も子供自身も熱心に練習しているような家庭には良いのだが、ちょっと興味があるからとか、まったくの初心者にとってスポーツ少年団(アマチュア指導)はハードルが高いのだ。

アマチュアは所詮、我流でそこそこ上手くなった人である。当然、きちんとした指導の仕方もしらない。その子の興味やモチベーションを保ち続けさせることが出来ないのだ。

レベルに応じた指導とて出来るワケがない。大体、一緒くたになってしまい、出来ない子は除け者にされる図が出来上がる。加え、言い方は悪いが趣味の延長であるボランティア集団なので、指導者が少ない。

この悪循環サイクルにより「思っていたのとは違った」となり、離脱してしまうのだ。ちょっとした興味からその競技を好きになって貰い、その子自身の才能を見出し、伸ばし、開花させ、など土台無理な話なのである。そもそも、興味を持ち続けさせることすらアマチュアには荷が重いのだ。

そういう意味でプロの指導はやはり違った。
プロはまず、その子自身と目を合わせて話すことや、興味を持たせることから始める。そしてとても基礎の基礎から丁寧に、その子の能力に応じてきめ細やかに教えてくれる。月謝有の習い事だと当然、指導者もきちんとそれ相応につくので目も行き届く。

スイミングが続いた理由はそこはでかい。今もメキメキと伸びている。

発達障害の子でも続けられている上に、超がつくほどマイペースな下の子さえ、そんな兄の様子を見て「ぼくもやる」と言い出し、今では一緒に通っている。

これに関してはうちの子だけじゃなくちらほらと聞くので、プロとアマチュアの差はこういうところにあるのだなと強く実感している。

太鼓も保育園指導ならうまく出来ていた。保育士(保育園の先生)もやはりプロなのである。

チラシに記載されている費用を信じてはいけない

先に少し触れたが、この点はよく確認しておいた方が良い。

上の子がはいったサッカークラブは自費購入はボールと何かあった時の保険代ぐらいだったが、試合とかの遠征は各自送迎だった。

まぁ、正直、送迎ぐらいだったら良い。だが、考えて欲しい。夏の炎天下、冬の寒空の下。そんな時に長時間の試合となれば色々と準備せねばならない。

飲み物の準備は必須だろう。クラブにはタープなどの備品もあったが、それを持ってゆき、自分で組み立て立てる必要もあった。更に遠征となればガソリン代とて馬鹿にならない。要は一日が確実に潰れる大仕事となる。

要は、表立ったお金はかからないものの、周辺でかかるお金の負担はもちろん、それ以外の部分は自力=保護者の協力が必要不可欠なのだ。

だが、そんなことを事前にスポーツ少年団は教えてくれない。あくまでもアマチュア集団だ。元々、ガテン系が多く、教える必要性がないと思っているのかもしれない。

ただでさえ、貧血気味の私には辛かった。

上の子が所属したサッカークラブは繁忙期にだけ駐車場として使用する荒れ地を使用していたため、草刈りなる作業も発生した。なんで、サッカークラブに入ったのに草刈りせにゃならんのだろう。夏場の雑草の伸びの良さはご存知の方も多いだろう。行く度に監督が芝刈りをしていた。

最早、サッカー団ではなく、草刈り団である。

試合が多い

夏は特に試合が多かった。

6月頃に入団したばかり、特に大した指導もされず、いきなり試合である。さすがにすぐに試合に出場は出来ない。要は見ているだけである。

お分かりかと思うが、見ているだけのものほどつまらないものはない。

特にうちの子は発達障害。みんな出ているのに、なんで僕は出られないの? と大騒ぎである。帰りたいと何度思ったことか。閉会式なんていいよ、帰ろうかと言えば、先輩ママに「(参加することに意義があるのだから)ダメ」と言われる始末。何の苦行だよ、意味わからん

部活動と一緒である。先輩方は試合、後輩共はそれを見て学びつつ先輩方に飲み物を差し入れたりタオルを差し入れたり。本当めんどくさー。

しかも大して上手くもないのに週一レベルで試合詰めでドン引きだった。なんなの、スポーツ少年団ってサッカーの練習じゃなくて、素人レベルのまま試合するところなん? と何度思ったことか。

その辺はある程度大会のスパンが決まっていた部活動の方がマシとさえ思えたぐらいである。

活動時間が長いわりに、ぐだぐだしている

活動時間長いなら、その間に出かけられる! 体力消費させられる! などと甘いことは考えてはいけない。子がそれについていけるかだ。

先に上げた通り、アマチュア指導では長時間、子の興味を引き付けておくことすら難しい。結局、親が子をなだめて、場に留めるようなことをしている場面も多々あった。多少、致し方ない部分はあったが、それを差し引いてもやはり大した指導はなく、ただただ無駄に時間だけが過ぎ、結果なにも身についていなかった。

ほぼ無料なのだからサッカーはともかく、協調性だけでも……と思ったが、アマチュアにはやはり荷が重かったようである。まぁ、そうだよね……私の考えが甘かっただけである。

場合によっては保護者も巻き込まれる。団によるだろうが、日によって担当制で、ずっと見ていなくてはならない日もあることだろう。そうすると逆に活動時間の長さは苦行となる。

こんなハズじゃなかった。こんなことを言わないためにも、事前に色々と確認はしておくべきだ。

まとめ

太鼓はともかく、サッカーは本当にドン引きレベルでやべぇなと思い、さっさと辞めた。噂では入るのは簡単、辞めるのは大変と詐欺のような話をちまたで聞くが、うちは「発達障害の診断が出て、療育指導を行うことになったので辞めます」(半分本当で、半分嘘)と言ったところ、あっさり終わった。良かったら参考にして欲しい。

これの翌年度に発達障害(グレー)が理由で、特別支援学級がある学校へ転校にもなったので、誰からも一ミリも疑われることは無かった

今となっては希少生物であるマウント取りの先輩ママさん() も居た。いやぁ、本当にあんな人、居るんだなと遠い目になったものである。あんな狭い世界でマウント取って、何が嬉しいのだろう。各所においてドン引きだった。

結果的には(同居人含めた親である)私たちが無知すぎただけなのだが、予想以上にスポーツ少年団ってヤバイところなんだなと思ったのは事実だ。一歩間違えば今はやりのブラック企業である。

この後に月謝のあるサッカーのクラブ(週一/1時間指導)が近くに出来たが、この頃には子の興味もなくなり、結局入っていない。子もその程度だったということだ。

結局、子は学校で友達とうふふきゃっきゃボール遊びする程度で良いようだ。

何となくでもスポーツ少年団について雰囲気は掴めただろうか。

PTAや子供会にすら辟易するような人は、間違っても入ってはいけない。これだけは自信をもって言える。悪いことは言わないから、そこそこの月謝のかかる、かつ、親の手が一切必要ない習い事に入れるべきだ。

中学や高校の部活動に、プロを目指している子が入ることはない、という言葉をようやく実感できた気がする。スポーツ少年団も一緒だ。あそこはプロを目指す子が一番入ってはならない。

近々、スポーツ少年団勧誘のチラシが入ってくる季節となるが、この記事の内容を踏まえよーく考えた上で入団するなり、やめて欲しいものである。

無料より高いものはない。ではでは、この辺で。

コメント

  1. 三児のママ より:

    良い思い出がなかったんでしょうね。私がお世話になったチームはとても恵まれた環境でした。