私は2018年・2019年はNISA口座、2020年よりつみたてNISA口座を利用している。
NISA口座は非課税期間が5年である。そのため、今年(2022年)中に2018年にNISA口座にて購入した株をどうするか決めなければならない。
含み益があるものもあれば、損しているものもあるんだよな~
2022年2月現在、きっしー発言や某露の動向にも危機感が募っている。早めはやめに行動しておいた方が良さそうだ。
NISA口座の出口戦略を考え始める
非課税期間を終えるNISA口座の行方
非課税期間を終えるNISA口座の株式については、基本的に上記の三ついずれかの選択肢を取る必要がある。
私は2020年より、NISA口座をつみたてNISA口座に変更したので現在はNISA口座ではない。よって、ロールオーバーする選択肢は自然と消えるカタチとなる。
と、なると、選択肢は残り二つ。課税口座に移管するか、株式を売却するかだ。
2018年に購入した株式たち
最初にNISA口座を選択している辺りから投資初心者にありがちなおバカ最初は「儲けたい!」の気持ちから始まっているので、果敢にもそこそこ買っていた。
一番印象深いのはKDDIだ。買った一週間後に後々総理にもなった某官房長官の携帯大手3社に向けた某発言により2300円の底値を叩き出したのだから。
あの時は、本気で泣きそうになった。よくホールドしたもんだ。
ここには出てきてないが他、二社ほど火遊びで購入(T〇TERU株)してみたり、単元未満で購入した株もあったが、比較的すぐに売却してしまったようだ(ウロ覚え)
とにかく、株ってこえええぇぇぇの気持ちを十分に味わった一年でもあった。
ある意味、この経験でそこそこのマイナスを経験したからこそ、今はそれぐらいの下落を見ても何とも思わなくなれたのかもしれない。経験大事や。
上記株式の現在の値段を知っている方からすると「おっ」と思う株式と、「やっちまったな」と思われる株式があることだろう。まぁ、それはさて置き。
ここには出てきていないが、投資信託も三つほど(ひふみ・ニッセイ外国株式・eMAXIS S&P500)積み立て購入している。今、見ると「ひふみ」以外は投資信託はそこまで外れたものを購入してないなぁ、と言う感じである。
「ひふみ」も悪いとは言わないが、「アクティブ」ファンドであり、かつ、「日本株式中心」であることを考えると、初心者が触れていいものじゃないなと感じる。
そして2022年現在の口座状況はと言うと
2018年で色々と痛い思いをして、単元での株購入はNISA口座以外では行っていない=2018年で挫折した(たしか)
2019年は惰性でNISA口座だっただけで、実質購入していたのは投資信託だけだったと思う。
消えた株(ミューチュアルとKDDI)は、いずれも含み益のうちに売却した。
ミューチュアルは現在、株価がグダグダなので良い時に売却したと思っている(含み益3000円程度)
KDDIを売却したのはつい最近である。主に、きっしーと某露を警戒してのことだ。
KDDIは一旦、利確したイメージで売却しており、また何処かで買い直そうと思っている。
3月までに買い直せれば株主優待の長期保有が切れないはずだが、株主優待自体にあまり魅力はないのでまぁ、いいかと思っている。
タイミングがあれば再購入したいが。3200円ぐらいに落ちるタイミングないかな~。
売却に至ったのは最近の情勢&非課税期間の終了間近を意識したゆえだ。
KDDIの高値が3800円付近っぽいこと&含み益が配当の10年相当になれば売却のタイミングでもあると、某ブロガーが言っていたことも大きい。
と、言うワケでKDDI売却はなかなかの含み益を得られたが、問題は残った株式である。
一目瞭然だが、マルコは完全に失敗だった。
ただ、KDDIのお陰で(今後の情勢次第でもあるが)+4~5万ほどで着地できそうなので、投資初年だったことを考えると、良かった方なんだろうなと今なら思える。
今のところ、ジョイフル本田とマルコは課税口座に移管せず売却(損切)方針の予定だ。
マルコは株主優待も良いものがなく、ここ近年ロクに頼むことすらしなくなったので……来年度に無理矢理ポイントを使い切って、おさらばする予定だ。
すかいらーくは売却したらもう二度と購入しなさそうなので、株主優待が存続してくれることを心の底から願いつつ、とりあえず課税口座に移管予定である。
NSDはクロス取引用=単元未満でも株があれば長期保有期間に換算される目的で保有しているだけなのでタイミングがあれば、SBIネオモバイルで購入しなおした上で売却かなと思っている。
微妙に購入してしまった投資信託(ひふみ・ニッセイ外国株式・eMAXIS S&P500)たちも、売却(利確)してしまおうかなと思っている。
基本、投資信託は長期保有であるべきだが枚数がそこまでないことと、今なら利確できそう、そして口座も見た目すっきりすることから様子見て売却方針である。
要は、すかいらーく以外、おさらば予定ということだ。
まとめ:NISA口座の出口戦略もなかなかむつかしい
こうして見ると、つくづく自分はNISA口座向きじゃなかったなと思う。
だが、実際に売買することと、ある種の株の怖さを知れて、その後の取引が慎重になれたことは良かったのかもしれない。
火遊び大事である。
今は色々とあって、投資信託(つみたてNISA)+高配当株式(SBIネオモバイル)に移行したため、SBI口座はほとんど動いていない。
こちらは明らかに株価が下がった時に、ちまちま購入していたこともあり、なかなか良い結果が出ている。
まぁ、今だけかもしれないが、高配当目的と考えると売却することはあまり考えていないので、気にならない。
次回はこの辺を話せればなぁ、と思っている。
ではでは、この辺で!
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