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【確定拠出年金】iDeCo(個人型)から企業型DCへの変更をすることになった話

投資・お金

今更ながらヘイシャの年金制度の一部が、企業型DCへ変更となる。

それにあたり、今加入済みであるiDeCo(個人型)への拠出ができなくなる話である。

2022年10月に施行予定の「企業型確定拠出年金とiDeCoの同時加入要件の緩和」により、再び拠出可能となるらしい。

他サイトでiDeCoや企業型DCのメリットの話はさんざんされているので、こちらでは手続きの話や、iDeCoと企業型DCを併用すべきか否かの話をだらだらしてみようと思う。

あくまでも私の時の話である。文中でも触れているが、場所によって言うことが違うので、最終的には実際に手続きすることになる運用機関のコールセンターにて確認しよう。

個人型「iDeCo」から企業型DCへの変更手続きの話

これ、たぶん、各方面で言うことが違うんだろうなと構えていたが、実際にそうなって笑ってしまった話である。

わか
わか

iDeCoだろうが、企業型DCだろうが、お国おすみつきの制度なのになんでこんなことになるん???

とりあえず個人型→企業型DCへの変更例が載ってない

まぁ、まずは先人たちの例をさぐるか……と思って、Google先生に聞いてみたがこれが出てこない。

Twitterなども検索してみたが「これだ!」という情報にヒットしたのは数件であまり参考にならなかった。

わか
わか

圧倒的に企業型DC→iDeCoの話ばかりだった……(要は逆)

いきなりコールセンターも面倒だし、ならば運用機関のサイトも一応、見てみるかと思えば、出鼻をくじかれるし。

個人型⇒企業型の人はどうすればええねん???

引用:みずほ銀行 個人型確定拠出年金サイト

最終的にはコールセンターにかけたが、その際にも案内でスマホサイトがあるよ? とは言われるが、そもそも載ってねぇよ! な話である。

例的に少ないのなら仕方ないが、せめてこれ以外の人ぐらいの選択肢は作って欲しい……たとえ、コールセンターにかけてねというページだけでもいいから……。

ちなみに今、何かと話題になるみずほ銀行に限らず、こんな感じである。

ヘイシャの担当者とコールセンターの言っていることが真っ向から対立している

これには笑ってしまった。

ヘイシャは今年度の4月から企業型DCが始まるのだが、

ヘイシャ担当者
ヘイシャ担当者

4月を待たずに加入者資格喪失届を「04:運用指図者となるため」で提出してください!!!

コールセンターオペレータ
コールセンターオペレータ

4月になってから、企業型年金の加入者であることの証明書(ヘイシャ担当者が記入しなければならない)を添付した上で加入者資格喪失届を「13:企業型確定拠出年金の加入者となったため」で提出してください!

わか
わか

どっちやねん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

こんな感じである。

ヘイシャ担当者からはコールセンターからは4月になってから加入者資格喪失届を「13:企業型確定拠出年金の加入者となったため」で提出しろと言われるかと思いますが……の前置きからのセリフであり、

コールセンターオペレータにその旨を伝えたら「そう言われましても、企業担当者の言われた通りの手続きをされましてもこちらで対応できるか分かりかねません」と言われ、「ああああああああっ」状態である。

エンジニアな私からすると、この状態はデッドロックと表現する(どうでもいい)

とりあえず、実際に手続きをするのはコールセンターなので、しれっとそちらの指示に従おうかと思ったが……よくよく考えると、恐らくヘイシャ担当者は、証明書類の作成が間に合わないのでとりあえずいったん拠出を止めるために「04:運用指図者となるため」で提出して、4月以降に証明書類+「13:企業型確定拠出年金の加入者となったため」で出し直せと言いたいのだろう。

実際コールセンターのオペレータには、こんなことを言われた。

「13:企業型確定拠出年金の加入者となったため」で出すには、私が実際に企業型DC加入者になる今年度の4月以降でなければ手続きはできない。そして、iDeCoの各書類の締め切りは各月の10日のため、4月8日までに不備なく手続きを完了させれば一番スムーズに手続きを出来ますよ、と。

要はそれならiDeCoに3月まで拠出した上で、4月の拠出を行わない=還付云々の作業が発生しないと言うことだ。

これは確かにおとなしく、ヘイシャ担当者の言うとおりにしておいた方が無難かなと思ってしまった。

どうせコールセンターも書類発送してくれるだけで、手続き内容までは引継ぎされないだろうし……しれっと3月10日以降に加入者資格喪失届を「04:運用指図者となるため」で出して、4月以降に証明書類+「13:企業型確定拠出年金の加入者となったため」で出す方向で検討しようと思う。

と、言うか、こんなことを一介の加入者に判断させないで欲しい。これだからお国の制度ってやつは……。

法改正で企業型DCとiDeCoが併用可能になるにあたっての話

メリットだけで言えば企業型DCにて全額拠出するのが一番、良いのは何となく分かる。

その辺のメリットについては他サイトに載っているので、そちらを参考にして欲しい。

現在の私の資産形成は、以下のような感じとなっている。

  • つみたてNISA:月33,333円積み立て(年間40万円)
  • iDeCo(個人型):月1万2千円積み立て(年間約14万円)
  • 財形貯蓄:月1万円積み立て

他にも高配当株投資とか米国ETFも購入しているが、ここではおいておく。

ここに企業型DCが乱入してくるので……

  • つみたてNISA:月33,333円積み立て(年間40万円)
  • 企業型DC:月?????円(上限2万円)積み立て
  • iDeCo(個人型):拠出なし(10月以降に積み立て可能となる)
  • 財形貯蓄:月1万円積み立て(どうしよう)

ちなみにヘイシャは確定給付企業年金(DB)併用なので、上限金額が他会社と異なる可能性が高い。その辺は各自、読み替えて欲しい。

と、まぁ、こんな感じとなるのだが、さてどうしようという感じである。

素直に考えるなら、iDeCo(個人型)は企業型DCの方に移管した上で、企業型DCへの拠出を行うようにすればいいのだが、、、

わか
わか

うーーーーーーーーーーーーーーん

絶賛お悩み中である。

理由としては、企業型DCに拠出すると「社会保険料控除」がきくかわりに、年金をはじめとする社会保険料の受取額が減ってしまう点がひとつある。詳しくは割愛するが、失業した時や病気になった時、年金を受け取る時の支給額が減ってしまうと言うわけだ。

要は、収める税金が減れば、支給される保証も減ると言うことだ。

大体、これに対しては減る支給額よりも、拠出した方がメリットがあると言われがちだが、本当にそう言い切れるのか? と言う話である。特に年金が一番シビアで、年金は生きている限り受給できるのだから、長生きすればするほど減った分の支給額が響いてくるわけで……。

これだけではない。

私自身、これから定年まで今のヘイシャにお世話になるかと問われると……である。もし、ヘイシャを辞めるようなことがあれば、個人型iDeCoに戻る可能性とて否定できない。これはまぁ、その時にならななければ分からないので、その時に考えればいいじゃんと言われればそれまでなのだが。

他、リスク分散の観点や退職金控除の観点、などなどとにかく色んな視点で見る必要があり、とてもではないが「すぐに判断できない!!!!!」だったりする。

わか
わか

企業型DCの運用機関も大手だから、あまり良い運用商品もないしな……

とりあえず今のところは企業型DCがどんなものか実際に運用してみて把握しつつ、10月をとりあえず待つ方向かなと思っている。

今のところは、こんな方針で考えている。

  • つみたてNISA:月33,333円積み立て(粛々と継続)
  • 企業型DC:月10,000円積み立て
  • iDeCo(個人型):拠出なし(10月以降は月12,000円拠出予定)
  • 財形貯蓄:月1万円積み立て(さようなら)

今、iDeCoの運用機関はイオン銀行なのでそちらの移換も検討すべきかも実は迷っている。

企業型DCとイオンだと、良い運用商品が先進国外国株式くらいしかないのだ。出来れば、オールカントリー系が良いのだけどなぁ。

まぁ、移換は面倒な上に時間がかかるし、移換するならSBIだがつみたてNISAが既にSBIなので、全部まとめてしまうのもそれはそれで不安だな~と言うのがあり、たぶん現状維持となりそうだ。

まとめ:お国の制度なのだから、もうちょっとどうにかならんかね

むしろ、お国の制度だからこそ、複雑怪奇な制度になっていると言うべきなのか……。

そんな私の愚痴を拾った後輩くんは、

何事も詳しい<br>後輩くん
何事も詳しい
後輩くん

お国の年金制度を維持するための「からくり」なんですよ

と言っていたが、なるほど、言い得て妙である。

実際、企業型DCに加入していたにも関わらず、転職や退職で移換手続きをせずに自動転換されてしまい手数料だけが知らず知らずのうちに勝手に差し引かれている人たちが、世の中にひゃくまんにんほど居るらしいとの記事も見かけた。真偽のほどは知らんが、恐ろしい話である。

自分の将来に関わる話なので、少しでも私の体験談が参考になれば幸いである。

ではでは、この辺で!

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