【資格の大原】口コミ? 評判? 本気になったら大原は何処まで本気なのか?【大原簿記情報ビジネス専門学校】

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経理・事務志望でもないのに母校の意向により強制取得した日商簿記二級。

勘の良い方はお気づきかもしれないが、私の母校は大原(専門学校)だ。

入学式には簿記の「ぼ」の字も知らなかった私だが、その年の6月上旬に行われた検定で日商簿記二級に見事合格した。しかもほぼ満点である。経理志望の子には「なんでお前は経理志望じゃないのだ」と言われるぐらいにはハマっていた。

だが、簿記は仕分けしなければ忘れるなんて格言があるように、今では資格所持者なだけでまったく覚えていない。借方? 貸方? なんだっけ? ド素人よりはマシなのかもしれないが、副業でも始める時の青色申告の際に必要な複式簿記が多少は理解できるかもしれない程度だろう。

母校を卒業したのはそこそこ昔。ふと思い辺り、大原の口コミ・評判を見たが昔とそう変わらない印象を受けた。ちなみに私は母校のことを昔「宗教学校」と称していたことがある。それぐらい何かがおかしい……いや、とても真面目な、真面目すぎる学校だ。

所在地やコース、時代情勢などにより若干違う(変わった)かもしれないが、当時のことをさらっと振り返ってみようと思う。

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「大原」の本気具合

  1. 入学してから約2ヵ月で日商簿記2級を目指す
  2. 試験日1週間前辺りから先生たちがハチマキを巻きだす
  3. チャイムの概念がない
  4. 質問に対してどこまでも真摯に答えてくれる
  5. 企業の面接レポートが充実している

入学してから約2ヵ月で日商簿記2級を目指す

私の記憶違いでなければ、ほぼ全コースこれに巻き込まれた記憶がある。情報処理系コースは間違いない。何故なら私がそのコースに居たからだ。

大原の言い分としては、日商簿記二級を持っていれば本命職(私の場合はIT系の技術職)で就職が決まらずとも事務 or 経理での就職チャンスが増える! だったが、その頃は就職氷河期で事務職の方が就活が難しかったため、何とも言い難かった。(今はそういう意味では好景気なので大原の言い分が正しいかもしれない)

簿記の「ぼ」の字も知らなかったド素人が、たった2ヵ月で本当に資格取得できたのだから大したものだと思う。実際、教え方はとてもうまかった。ただの詰め込みではなく、すらすら覚えられた。世間で大原=簿記と言われるのも頷ける。

試験日1週間前辺りから先生方がハチマキを巻きだす

一気に宗教観が……ではなく、本気具合が伺える。

記憶違いが無ければ土曜日授業もあった気がするが定かではない。昔の日記をひっくり返せばそうのような記述が出てくるかもしれない。

チャイムがない

大原に入学してこれが一番驚いたかもしれない。チャイムがない=時間割の概念がない。キリの良いところで休憩スタイルなので、あまりにも先生が授業に没頭すると昼休みすら忘れさられる(忘れさられそうになった時が実際あった)

質問に対してどこまでも真摯に答えてくれる

なので、疑問点が残っているとモヤモヤする人にはうってつけだ。ちなみに私は授業が終わり次第、分かろうが分からなかろうが一目散に帰った。

ただでさえ狭い教室にみっちり缶詰、夜9時まで授業とか当たり前だったので疲労ピークだ。そこから電車で帰るのだから勘弁してくれ状態である。地方に住んでいる子は終電に間に合わなくなるので、早めに帰っていた子も居た。(さすがにそれは学校も帰してくれた)

コミケ原稿を抱えた友人なんかは「一日一枚やれば終わる……」とか言いながら、よくグロッキーになっていたものだ。

就活時に役立つ、企業の面接レポートが充実している

今まで諸先輩方が受けてきた企業の面接レポートが山ほどある。IT業界で言えば大手「独立系」に関してほぼカバーされていた。ただ、私は「メーカー系」を狙っていたのでその点で言えばレポート数が少なかった。

一次面接は誰と面接したか、どんなことを聞かれたかなどが図入りで書かれている。ただ、恩恵が大きい一方、自分達も面接を受ける度に書かなければならない。書かないと先生にせっつかれるのはデフォルトだ。

「大原」のココがヘンだよ・おかしいよ

  1. 就職率の罠
  2. 試験の成績でクラス分けされる
  3. 時折やっていることも言っていることもブラッ〇企業
  4. かつての生徒が先生になり……

就職率の罠

大原に限らないかもしれないが話してみよう。大原のHPを見てみると、どのコースも大方就職率99%以上とめちゃくちゃ良い数値を叩きだしている。が、実情はぶっちゃけ何でもありである。入ったコースに(自ら希望して)そぐわない就職している人も居れば、本人の意欲を無視して就活をおし進めようとしたり、そのまま大原の先生にスカウトされたりなどなど。

真面目に就活しないと呼び出しをくらい注意を受けたりするので、それが嫌で適当に就職を決めてしまう子も居た。熱心なのは良いが、就活はデリケートな部分も多く、人によってペースも違うため、あまり度が過ぎると良くないなぁ、と思う場面であった。

また、相手の企業に失礼だから、と内定を貰ったら原則そこに入社するルールがあった。内定を複数取るのは禁止! という大原のマイルールである。これが地味に辛かった。勤務地が遠いからと避けていた企業を「受けて」と無理矢理おすくせに、これをやられるものだから「違う企業が第一志望なのに!」とよくやきもきしたものだ。

就活生わか
就活生わか
まぁ、私は即辞退という手で切り抜けたけど

……こんな思考の方が、余程も企業に失礼ではないだろうか。

また、私は実際に見たことはないが職員室に現在「内定が決まった人数」と内「東証一部企業に決まった人数」をでかでかと貼りだしているらしい。すごいノルマ感

ちなみに私の年で初・内定となった記念すべき第一号くんは情報処理とはまったく関係のない某ラーメン屋に決まり、いずれの数値も0人から1人カウントアップしたそうな。

試験の成績でクラス分けされる

これはデメリットばかりではないのだが一応。最初の日商簿記二級の受験者はほぼ全員なので、当然1クラスでは対応しきれず、何クラスか出来上がるのだが、これが成績順で決められる。

よって入学時のクラスは暫定。1回目のテストで上・中・下に分類される。あ、あからさま……。私もせっかく仲良くなった腐女子の友人2人とあっけなく離された。

この時の友人曰く「腐女子は見れば大抵分かる」のノリで私に話しかけたそうだ。わぁ。高校生の時も「オーラで分かる」とよく言われた。分かるのか。

ただ、デメリットばかりではなく、似たりよったりの成績で集められる=教えるポイントを変えるため、資格合格率がぐんと上がる。
上はほぼ満点を取れるようにひたすら強化、中は応用部分を中心に、下は手堅いところで確実に点数を取れるように、と言った具合だ。

時折やっていることも言っていることもブ〇ック企業

ブラッ〇企業、今となってはこの一言に尽きる。夜9時まで授業をやっている時点で察した人も多いことだろう。

熱心と言えば熱心なだけなのだが、一歩間違えばやっぱり〇ラック企業。今思えば社会人の方が大分緩いなと思ったのは、この学校のお陰と言わざるを得ない。

休みを取るのにも曖昧な理由は許されない。詳細は割愛するが精神的なショックによるもので病欠した時、自宅安静で病院行かなかったのだが、それだけで「休んだのなら病院へ行きなさい!」と注意を受けたことがある。そんなことまで指図されるのか。

私は幸い軽い方なのでなかったが、女子にとっての月一についてもお咎めがあった。これで友人が休もうものなら、男の先生だろうと遠回しに非難する。勘弁してくれ

言い方を変えると社畜育成場と言っても良い。今となっては鼻で笑われ一蹴される「石の上にも3年、就職したら3年は頑張れ」と先生方によく言われたものだ。

たが、女学生はまだ良かったかもしれない。女の子特有の月一以外は基本、男の先生は女子には優しかった。実際そうしているとも言っていた。男性諸君、言いたいことは分かるだろうか。

男ともなると、絶対に間違えるな問題やケアレスミスをすると外に呼び出され叱責される場面もちらほら。本人の性格を踏まえてやっているところはあったが(最後までミスがないか確認していた子や気の弱い子が叱責されることはなかった)、ちょっと行き過ぎた部分なのは否めない。

かつての生徒が先生になり……

これは今思い出しても「えぐいな」と思う。

ちなみに男だろうが、女だろうが「生徒」が「先生」になった時点で、仄かにあった「優しさ」はなくなる。仕事なのだからと言われればそれまでだが……えぐい。

よく試験前に模擬テストをやるのだが、新任先生は生徒に混じってこれを受けさせられる。大体、察しがつくと思うが、これで満点じゃないと……生徒と同じように呼び出しをくらい……である。しかも生徒の目が届く範囲で。これはきつい。

こんなことしてて、よく生徒から先生にジョブチェンジ出来る猛者が居るなと感心したものである。

まとめ

メリット <<< デメリット感満載の記事となったが、先生方が熱心なのは事実で、かつ、資格取得に対するノウハウはズバ抜けているので、実直に頑張れる人は下手な大学に入るより断然伸びる。

または、資格取得の場と割り切れる社会人向けと言えよう。

それか表向き良い子で内面ではサボりまくっていた私みたいなてきとー人間にも、程良いかもしれない。何もしてなくても先生が積極的にぐいぐい確認してくるし、就活に関してもオススメ案件(?)を持ってきてくれた。

一年目は冬休みなんて概念がまるっと無かったりと遊び盛りな学生泣かせではあったが、先生方は確かに授業料分、いや、それ以上に働いてくれていた。
とにかく熱心なのである。

昔と変わってなければ、専門学校に関しては3月31日ギリギリまで願書を受け付けてくれるハズだ。友人が3月31日の午後に願書を提出しその場で合格を言い渡され、次の日の入学式に出たそうだ。余程の問題を起こしてなければ、入ることはとても簡単だ。金さえ出せば入れてくれる。

大学や短大・他の専門学校で就職できなかった、大学に留年した、色んな事情の人が入学していき、無事就職している姿もあった。

ちょっと宗教ががっていたり、ブラ〇ク企業体質だったり、社畜育成場な気もするが、真面目な人向けなのは確かだ。頑張った分、結果は出る

ストレートに入学する分には受験勉強を頑張らなかった分と考えれば妥当なラインかもしれない。ちょっとでも興味が沸いた方は学校見学に行ってみると良い。

学校見学でもとても真剣に話を聞いてくれたし、授業で実際に使用されている基本情報試験者用のテキストも頂けた。太っ腹ぁ。その辺から雰囲気を察して、自分でもついていけそうか判断して欲しい。

大原の人の目についたら大変怒られそうだが、実際に入学し卒業した私の本音だ。ここがヘンだよ、おかしいよと思ったところの意見は真摯に受け止めて欲しいと思う。時代は変わりつつある。

ではでは、この辺で。

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