行こう行こう! と思って行けていなかったブラックレーベルの謎解き「クマが珈琲を飲む理由」にようやく行けたお話である。
切なくて、ほっこりするシナリオだった……!
楽しみたいけどあまり時間がかけられない! など、なるべく効率よく解きたい人向けに書かせて頂く。ネタバレなしの方向だが、完全に自力で解きたい方は見ないでね!
「クマが珈琲を飲む理由」の謎解き構成
全4章構成であり、4章は現地散策不要。家で解ける
第3章を解いた回答を報告しに行くのが「武蔵野観光機構」(報告可能時間:11時~17時)であり、そこで追加キット(第4章)を受け取ればお持ち帰り可能である。
第1章から順序立てて解けば、導線自体はスムーズだ。距離はそこそこ歩くが……。
私は第1章を45分ほどで解き、第2章を11:30~12:15(お昼休憩込み)、第3章を~13:00と言う感じだった。
ブラックレーベル慣れしている人にとって謎自体はそこまで難しくないかな? というレベルである。川崎とイクスピアリぐらいの難易度だろうか。
第2章の追加キットで危うくヒントを見かけたが、ヒントサイトを開こうとして突然ひらめいた(笑)ので何とかノーヒントで解けた。
後にも触れるが、第2章の追加キットで最初に手に入れるものは〇〇横ではなく、〇〇正面やや下である。答えが分かったならスタッフに聞いてみてもいいかもしれない。とりあえず注意して欲しい。
第1章の謎は家で解ける。その答えをもとに現地散策可能(11:00以前からも可能)
この謎解きは散策可能時間が11時~となっているが、謎解きキットを事前に購入済みであれば第1章の現地散策自体はそれ以前に可能だ。
第1章の謎解きの手がかりは全て当該箇所の外にあるため、店の開店有無は関係ない。
少しでも時間圧縮したい人は参考にして欲しい。
家で解いてきた場合は、ナゾ2(当該箇所から更に追加指示があるので注意)→ナゾ1・3→ナゾ4の順に辿ると良い。とにかくナゾ4は最後。そしてナゾ4が一番、てがかりを見つけにくかった。地図をよくにらめっこしよう。
ただし、第2章の追加キットを受け取る場所が11:30開店(2021/12/6時点)に変わっているので、そこだけは注意しよう。
お店の名前自体が謎解きの回答になってしまうため、言えないのがひじょうにネックだ……後程もその辺をグチらせていただく。
一時的ではなく恒常的に11:30からに変更になっているようだ。せめて、公式サイトには連絡してサイトに記載して欲しいものだ。
第2章の追加キットを受け取れる店がボトルネックであり、現在は11:30~開店
レビューを見ていると、「クマが珈琲を飲む理由」自体は好評だが、途中で立ち寄るこのカフェについてがやや不満が書かれていることが多いため警戒していたが……やはりという感じだった。
出鼻くじかれたのが11:30開店である。公式サイトでは11時からとあり、以前はその時間だったようだ。このお店自体が謎解きの回答となるため、店名を公表することが出来ず、事前に調べていくことすら不可能となっている。
この情勢やらで開店時間がズレてしまうのは致し方ないだろう。だが、一時的なズレでもないようなので、公式サイトへの告知を切実にして欲しい。
また、このカフェは日により貸し切り営業の可能性もある。貸し切り営業自体は16時~とあったので(散策可能時間は11時~16時と公式サイトに告知していることもあり)、謎解きに影響はなさそうだが……。
仮に貸し切り営業だったとしても、店の外側に「貸し切り営業時はこの章を飛ばすことも可能だ。その旨を武蔵野市観光機構に伝えて」という張り紙があった。
このカフェは人気があるのか、平日でも人の入りは良かった。そのせいなのか(私の被害妄想かもしれないが)スタッフの気配りがやや欠けている。
こちらがジッと見つめて声をかけようとしても、すーっと無視してオーダーをなかなか取りにこず、
他の場所の空きがあるにも関わらず(この情勢下において)人の隣に客を案内し(ソーシャルディスタンスとは)、
謎解きで必要な某小物の位置が指示通りの場所に置かれていない(〇〇横ではなく、〇〇正面やや下である)など、不誠実さがにじみ出ていた。
某小物についても「こう書かれていますが、周辺をよく探してみてください。それでも見つからなければお声がけください」とでも一言添えられれば随分と印象が違ったのだが……。
私は時間が時間だったのでランチを頼んだが、他レビューを見ているとランチを頼まず謎解き付属のドリンクチケットのみの注文だと、店内飲食不可らしいので注意しよう。
ドリンクチケット(600円)でそこそこ高いお値段払っているのだから、混雑具合を見て入れる or 屋外席があるのでそこだけ許可するなど、やりようはあると思うのだが……。
仕方なく受けてやった感がただよっている上に、他謎解きの報告所でもあるようだ。積極的に引き受けているのなら、きちんとまっとうして欲しい。何だか少々もやっとされても仕方ないカフェだった。
現地捜索範囲はそこそこ広く、目的場所がやや見つけにくいので注意!
現地捜索範囲で言えば、川越に劣るもののそれぐらい歩く感じである。
ただ導線は良いので、川越よりは疲れない……と思う。
特に第1章の現地散策が、場所が分かっても「手がかりどこやねーん!」となるので、第1章は心の余裕をもって臨んで欲しい。
私はナゾ2で追加指示を忘れてやや迷走し、ナゾ4は同じところをぐるぐると回っていた(手がかりの場所が分かりにくくて、何度も目の前を素通りしていた)
最終ナゾについて
最終ナゾのあれ、くくりの時にやっていたわーと思った。
私がククリの時にやってしまっただけで、ククリの時は空振りだった。
この辺には何かありそうだな~と思っていたがなるほどな~だった。
これ! という答えが出ていない場合はまだ過程である。迷った場合はシナリオをよーく見直そう。
まとめ:クマも良質なナゾ解きだったくま!
程よい謎解き難易度に、吉祥寺をぐるりと回れて、初心者向きの謎解きである。
吉祥寺クマについては「ある友人からの手紙シリーズ」もあるので、いずれやってみようかなと思っている。
また、クリスマスにはブラレの頭がいかれた豪華な謎解きセットも届く予定なので、めっちゃ楽しみである。
吉祥寺では他にもブラレではないものの、同じタカラッシュにてシティーハンターの謎解きも行われているようなので、機会があったらそちらにも挑戦したい。
謎解きとは関係ないが、吉祥寺には初めて訪れてた。もっと趣のある街だと思っていた。良くも悪くも想像より発展していたなぁ~、と言う感じであった。
ではでは、この辺で!
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