ブラックレーベルやりてぇ! と、どっさり買った内のひとつである。
「消えた記憶と言葉のくすり」は石川県の山代温泉で実施されている謎解きさんぽである。
今回はそちらのバーチャルキット版を実施したレビューである。
石川県はとおひ……。
「消えた記憶と言葉のくすり」に挑戦!
一言で言うと、そこまで難しくなかった。
恐らく、ブラックレーベルを解きなれている人であれば、ノーヒントで解けるぐらいだろうか。
私も初めてノーヒントで突破した。
ノーヒントでクリアできるとめっちゃ嬉しい。
私は第3章の追加キット部分で大分、時間をくってしまった。必要なものは明確だった分、分かりやすい方に気を取られて、そっちを使ってしまい……と言う感じである。ひとつに捕らわれず、先入観を捨てて全部を見ないとアカンね。
構成
第4章+エンディングとなる。
私の場合、バーチャルキットだったので、約2時間ほどでおうちでゆっくりと楽しめたが、これ現地だと相当あっち行ったり、こっちいったりなんだろうなと分かる感じだった。
(私はバーチャルなので多少憶測が入るが)エンディングの受け取りが現地のため、持ち帰れる部分はなさそうだ。
現地の人は最後まで頑張ろう。
雰囲気
山代温泉に私は行ったことがないが、謎解きの雰囲気はあっていると思う。
公式HPを見ると分かるが、あいうえお発祥地と八咫烏(ヤタガラス)と薬屋に触れるシナリオとなっている。
最近、ヤケに私自身、八咫烏と接点があるのだが……気のせいだろうか。
また、上の写真を見て頂けると分かる通り、キットが入っている封筒と冊子がクラフト紙+二色刷りとレトロな雰囲気がめちゃくちゃ素敵で良い。
二色刷りと言われると、いにしえの腐女子の血が(無駄に)騒ぐ。カラーが普及していないひと昔前は、二色刷りが主流だったもんね。懐かしい。
ブラックレーベルは謎解きそのものも良いが、キットの装飾や雰囲気も素敵なので一見の価値がある。
ギミックについて
難易度がどちらかと言うと「やさしめ」なので、そこまでギミックギミックはしていない。
ただ、ヒントなしで解けると「あぁっ!」とストンと落ちる感じが良かった。
とは言うものの、いたるところでブラックレーベルらしさを感じる作りだった。
ブラックレーベルはシナリオも良いけど、シールの使い方が本当にお上手だよね。
シナリオについて
最後、ちょっとうるっと泣きそうになったのは内緒話である。
良かったね、良かったね……しか言えなかったよ。
最初の部分から空白のある個所がずっと謎で、いつ分かるのだろうと思って解き進めていたが、ちゃんとエンディングで判明したのが良かった。
ぐっときたよ……!
発見報告について
「ハンターズヴィレッジ」にて無料会員登録した上で謎解きを行うと、ハンターポイントが貰えたり、バーチャル宝物を貰えたりする。
その中で事前登録してから謎解きをすると、貰えるポイントが若干増えるのだが。
それでちょっとミスしたので、ここに記載しておく。
と、言うか、ひじょうに分かりにくい……。
この事前登録なのだが、自分が解こうとしている謎解きを探して「参加表明」するところからなのだが、現地で参加するのとバーチャルキットだとページが異なるのだ。
現地の方は「トレジャークエスト」-「ブラックレーベル」で、バーチャルキットのは「トレジャークエスト」-「おうちで宝探し」から探し出す感じとなる。
特に後者の「おうちで宝探し」の方が、それ以上絞れないので見つけにくい……ここから絞り込み表示できないよね? できる???
今回の「消えた記憶と言葉のくすり」だと現地はこちら、バーチャルキットはこちらである。
私はサポートに問い合わせて知ったくらいだった……注意しよう。
サポート対応は、とても早かった上に親切でした。あざっす。
まとめ:引きこもりのお伴は謎解きで
コロナが猛威をふるうこんな情勢下なので、しばらくは謎解きをしながらおとなしく過ごすつもりである。はやくワクチンを二回接種したい。
今まで金田一、まんせい堂、川越とブラックレーベルを堪能してきたが、今回の「消えた記憶と言葉のくすり」は初めての人向けだなと思えた。
興味を持った方は是非。クラフト紙に二色刷りはいつ眺めても最高だぞ(そこ)
ヒントもあるので「謎解きは初めてで解けるか心配!」という人でも大丈夫である。
実はこの謎解き、後日談なる謎解きも存在する。
私も今回の購入分が落ち着いたらやろうかな~と思っている。
次は評判が良さげなタカラ飲料に挑戦しようかなと思っている。その時はまたレビューしたいと思うので、お待ち頂ければと思う。
ではでは、この辺で~!
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