2022年10月に法改正する関係で、企業DC加入者でも個人型企業年金(iDeCo)への拠出が可能となるやつである。
詳しくは公式サイトを見て欲しい。
また、ある意味、こちらの続編である。
弊社は清く、正しく(?)~2022年3月までは確定拠出年金(DB)だったので、iDeCo拠出は(拠出可能上限額が半額程度となるものの)問題なく出来ていた口だった。
が、しかし、2022年の4月の今更になって一部を企業型DCに変更することになり、たった6ヶ月、されど6ヶ月、iDeCo(個人型)への拠出が不可能となっていたのだ。
上記の記事を見ると分かるが、この手続き自体も箇所で言うことが違い(国の制度にありがちなパターン)、大分振り回されたが……。
ちなみに手続きは結局、2022年4月から加入者資格喪失届を「04:運用指図者となるため」となる手続きしか行わなかったが、特に今のところおとがめは来ていない。
私の勘だが、証明書類+「13:企業型確定拠出年金の加入者となったため」でも問題はなかったのだと思う。結局、どっちでも問題なく受理された気がする(国の制度なんてそんなもん……後から何か出てくるかもしれないが)
法改正に伴う、iDeCo(個人型)拠出の再開について
手続きのはなし
こちらはiDeCo口座のある銀行により、手続きがわかれるところなので各自確認しよう。
私はイオン銀行だったので、適当に「イオン銀行 2022年10月 ideco」と検索したら、それらしいページがヒットしたので、それを参考にした。
銀行によりけりだろうが、大体こんな感じだろう。
必要書類は、iDeCoを始める際に記入したものとほぼ同等で、それなりにあるのできちんと確認しながら記載する必要がある。
会社記載の書類を依頼するのも面倒なら、書類作成の二度手間もなかなか面倒だったのだが。
何とか、9月10日に間に合うように郵送したつもりだが……無事、届いたのだろうか(謎)
心配になりコールセンターに確認したところ無事、受理された旨がきけた。11月中旬に手元に受付完了の封書が届くとのこと。拠出自体は11月から再開(10月分)となるようだ。同様の手続きをした人の参考になればと思う。
企業型DCとiDeCo(個人型)を併用するはなし
そこそこ(?)迷った挙句、併用することにした。
純粋なメリットだけで言えば、iDeCoはやらず企業DC一本にしてしまうのが一番だろう。
その辺のメリット云々は割愛する。面倒なので。上記記事や他記事に書いてあるので、そちらを見ると良い(人任せ)
だが、私が個人的にiDeCo(個人型)は企業型DCに統合せず、iDeCoはiDeCoのままで運用しようと思ったのは、転職したいという気持ちがあるからである。
企業型DCは名のとおり、企業に依存する。転職すれば、少なからず影響を受けるのだ。
転職先に確定拠出年金の制度があるのが一番、それでも移管の手続きが入る。
転職先に確定拠出年金の制度が無ければ再度、iDeCo(個人型)口座を作らなければならない。
実際に転職するかは分からない。だが、今の企業に骨をうずめる覚悟がない時点で、企業型DC一本に絞るのは危険だと判断したのだ。
企業型DC一本に絞っていても、きちんと手続きすれば何の問題はないが、リスクであることに変わりはないと言うことである。
iDeCo口座があれば、企業を転職しようがしまいが、あくまで個人型なので(拠出額の上限は変わるかもしれないが)拠出自体に影響はなく、淡々と続けられる。
そう判断して、企業DCとiDeCo口座を併用することに決めたのだった。
まとめ:マイナンバー活用できないの?
こういう時こそ、マイナンバーなんじゃないの? と思うが、マイナンバーの「マ」の字も出てこない辺りが日本らしいなと思う(誉めてない)
マイナンバーを無理に普及させようと広告費かけるより、現在持っている人へのメリットを増やした方が近道なのでは? と思わなくもない。
私もなんやかんやでマイナンバーカードは発行したが、マイナポイント第二弾には参加してない。個人情報握られるリスクと、手続き面倒な方が勝っている。
ぼそっと言ったが現在、転職活動に足を突っ込みつつある。
働き方改革の女性活躍云々に巻き込まれて上司に「女性管理職になる気はある?」と問われ、内心「はぁっ?ふざけんなよ(怒)」となり、今回は書類を実際に提出するところまで進んだ。
年単位で一歩ずつ進んでいる転職活動状態()
もろもろ終わったら、そちらについてもいずれ記載したい(書類選考が通らないと始まらない)
ではでは、この辺で!
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