夏休み入ってすぐの日曜日から月曜日にかけて、スパリゾートハワイアンズに行ってきた。今年で４回目となる。
間にコロナがあり数年のブランクがあったため、スパリゾートも随分と変わっていた（主に料金事情が……）
と、言うワケで。備忘録もかねて、ハワイアンズに行くにあたってのポイントを書いていければなぁ、と思う。
「ハワイアンズ」に行くにあたって覚えておきたい十カ条
十ヶ条もないが、とりあえず記してみた。
ウォータースライダーのフリーパスは「宿泊者です」と自己申告して買おう
スライダーのフリーパスは宿泊者特別割引なるものが存在している。
が、しかし、見落としがちなのだが自己申告制だ。しかも、部屋番号等の確認すら無い。
宿泊者特別割引が適用されると数百円ほど割引となる（たしか３００円くらい）
コロナ前はー１３００円引きだった。コロナのせいなのか……。
販売する人はいちいち聞いてこないので、必ず自己申告するのを忘れずに。
もしくは夕方（15時）から、少し安い値段でフリーパスが販売されるので、宿泊するつもりで晩まで泳げる人はそちらを購入しても良いだろう。
これはコロナ前からそうなのだが、開店直後のウォータースライダー前のフリーパス売り場は、店員の手際が悪い（？）せいもあり、めちゃくちゃ混む。
ホームページを見ると、他箇所でも買えるようなことは書いてあるが……実際に買えるかは不明である。と、言うか、現地でそれを実際に聞いている人が居たが、「ありません」と言われていた気がする。
料金を分かりやすく掲示する（事前にお金を素早く用意できるので）・リストバンドの取り付けを工夫する（会計とは別の専用店員が行う）・別売り場でも対応するぐらいして欲しい。
部屋付けは、宿泊日当日のみ使える
部屋付けとはお会計の際、部屋番号を言うことでお会計をホテル代と併せてつけることが出来るシステムである。
こちらは宿泊日当日（正確にはチェックイン後？）のみ使用可能だ。
以前は宿泊日の15時からチェックアウト（清算）まで使えたが、少々変わったようだ。だが、正確なところは今回聞いてないので、気になる人は聞いてみて欲しい。
クレカ決済に限り、宿泊費当日＋翌日まで使えると便利なのだが……。
だが、チェックアウトを過ぎると、内容確認が後々になってしまい、不正使用による高額請求を見落としてしまうから出来ないのだろう。
リストバンド決済なるものもあるらしいが、使っている人は見たことがなくあまり普及していないようだ。事前登録も必要なところからも、ちょっとめんどうそうである。
よってクレジットカードないし電子マネー、現金を持ち歩く必要がある。
防水ケースに入れて持ち歩けばいいじゃんと思われそうだが、詳しくはこちらに書かせて頂いたが防水ケースに入れていようと濡れるものは濡れる。とりあえず、ウォータースライダーでぼっしゃんした暁にはケース内は無事浸水していた（無事じゃない）
なお、濡れたお札でのお買い物は可能である。但し、自動販売機相手にはＮＧである（濡れたお札は入れないでね！ とも書いてある）
スライダーの前に防水ケースは役立たずだと思った方が良い
いわゆる防水ケースは生活防水のものが多く、完全な防水対応ではない。ハワイアンズ内の売店に売っているものもそうである。よーく見ると小さい字でそのようなことが書いてある。
故に、スライダー等で着水したり、ダイナミックにひっくりかえったりすると見事に浸水する。紙幣ぐらいならばよいが、クレジットカードや電子マネー、スマートフォンは防水ケースに入れたとしても持ち歩かない方が無難だ。
スライダーだけで言うと、スタートから一気に着水までいく「マウナブラック」より、途中途中で溜まり場がある「ラキ・リバー」の方がよくひっくりかえった。「ラキ・リバー」は防水ケースキラーである。
流れるプールぐらいでぷかぷか浮かんでいるくらいには問題なさそうだが保障はない。防水ケースの説明にもその旨はきちんと記載されているので、防水ケースにてスマートフォン類を持ち歩く場合は自己責任で。
ビックアロハ（ウォータースライダー）のみ立地が遠い（別場所）
ビックアロハとは高低差、長さ日本一のボディスライダーでうたっているウォータースライダーである。５００円／回だ。
以前はフリーパス対象外だったが、今はビックアロハ込みのフリーパスも登場している。
ただビックアロハは、他ウォータースライダーと別場所にある。（しかも少々遠い）
また、１回だけ滑った所感としては「１～２回やれば十分かな」というスライダーだった。
フリーパスで滑れなかった頃はそれを示すよう、閑散としていた。フリーパスの仲間入りした今は行ってないので知らん。
ホームページには高所恐怖症の方のご利用はできませんとあったが、むしろ閉所恐怖症の人の方が注意した方が良いと個人的には感じた。
スタートから着水まで一切、外部にさらされることがないのだ。外気に触れることなく長い距離は以外とつらい。閉所恐怖症ではない私もちょっとあれは頂けなかった。あれ、途中でストップしてしまったらどうやって救助するのだろう……（素朴な疑問）
カプアニ・フォール（うきわなしで滑るスライダー）の回転率はとても悪い
ハワイアンズには主に「マウナ・ブラック（専用うきわ有）」「ラキ・リバー（専用うきわ有）」「カプアニ・フォール」の３種類のスライダーがある。（正確には＋上記で紹介した「ビックアロハ」）
この中で「カプアニ・フォール」はうきわ無しですべるタイプなのだが、前の人が着水するまで次の人がすべることが出来ないため、「マウナ・ブラック」と「ラキ・リバー」に比べて待ち時間が長めなのである。
専用うきわがある「マウナ・ブラック」と「ラキ・リバー」は、前の人の着水を待たずほいほい行くので、列の長さのわりに待たない。
また、「カプアニ・フォール」は待つわりにつまらないすべりがあまり良くないのであまりオススメしない。
体感だが、体重が軽い人はわりかしすべるのだが、体重が重い人（特に男の人）は途中でストップしてしまっている光景をよく見かけた。
コインロッカーは至る場所にあり、出し入れ不可／自由なもの色々とある（料金も違う）
覚えている限りで「プールサイド近く」「更衣室外の階段」「更衣室内」にあった。場所により大きさや料金も様々で、また出し入れ自由なものや不可なものが存在していたので注意しよう。
たぶん一番カオスだったのは更衣室内だったと記憶している。200円～500円のがあり、400円以上のが出し入れ自由であり、ロッカー使用終了ボタンで100円返却だった記憶がある。
宿泊者に限って言えば、宿泊日当日は会計の大半が部屋付け可能となるので貴重品を携帯する必要はなくなる。
部屋で着替えをすませ、かるく上着をはおり、
と、最悪盗まれても良いものだけ持って、身軽に泳ぎに行くことをおすすめする。
あとはこれらを置いておける休憩所ないしベンチの空きがあると最高である。次の日が平日だと大体、15時以降は帰っていく人が多いので空く可能性は高い。
以前だと15時以降はステージ席も使えたのだが、現在はコロナによる感染予防のため、一切使えなくなっていた。休憩できる場所が少ないのが難点だ。
翌日が平日の夜は比較的すいている
これはハワイアンズに限らないかもしれないが比較的、空いている。
うちは日曜日から月曜日にかけて行くことが多いが、17時以降辺りからほぼ宿泊者だけとなるのでウォータースライダー系もほぼ待ち時間なくすべれた。
月曜日である次の日も空いているかと思ったのだが、既に夏休みに突入していたせいもあり、予想に反して人は多かった。
なので、のびのびと泳ぎたい人は宿泊して、夕方辺りからの利用をオススメする。
まとめ：「ハワイアンズ」は直営ホテルに宿泊しての利用がおすすめ
スパリゾートハワインズは高速道路のＩＣも近く、日帰りでの利用を考える人も多いだろうが、朝から晩まで楽しみたい！ という人は宿泊をおすすめする。
私自身、日帰りで行ったこともあるが、慌ただしかったし、何より貴重品を持ち歩くことが億劫だった記憶がある（まぁ、宿泊者でもある程度は持ち歩かないとだが）
オムツの子が入れるプールや、一般のプールに比べて水深が比較的浅めであることからもファミリー向けと言えよう。
ほぼ屋内なので天気に左右されることもない。夏の旅行どこに行こうかな？ と迷ったら、ひとつの選択肢として考えて頂ければと思う。
川や海もあるが、今だと酷暑（35℃以上は無理）・危険（クラゲとかサメとか物騒な単語が近ごろ多い）なので……。
コロナ禍（2022年7月）でもハワイアンズは盛況だった。プール内は（泳ぐため）マスクなしの人も多いため、気になる人はしばらく近づかない方がいいだろう。某レ〇ランドの閑散さを分けて欲しい。
ではでは、この辺で。
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