私は新入社員で入社して以来、中小メーカに勤めている。
以前からメーカーの旧態依然な企業形態には嫌気がさしていたが、以下の理由から転職には及び腰だった。
ソフトウェア開発のエンジニア職は都内には山のように求人転がっているけど、地方は少ないんだよねぇ
堂々と文句を言いつつも、上記理由から難しく。だが、それを言い訳にこのまま弊社でクソ使えないツールと心中するのも嫌だなーと以下のイベントに参加した。
こちらのイベントを切っ掛けに、dodaの転職サイトに登録したところ、うっかり電話カウンセリングまでやることになってしまった話である。
参考 doda公式サイト
転職サイト「doda」の電話カウンセリングを受けたよ
私が説明するまでもない有名な転職サイトである。一番のポイントはリクナビに次ぐ求人数と言ったところか。
私は地方求人希望(関東圏内)だったため、求人数はとても大事である。リクナビNEXTは登録済みだったため、情報収集がてら登録したのが切っ掛けである。
電話カウンセリングを受けた切っ掛け
単純に登録する時に「転職エージェントを希望する」的な項目のチェックを外すのをどうも忘れていたっぽいんですよねぇ……
(苦笑)
どうもそんな項目のチェックをうっかり外し忘れたせいで、dodaに登録した次の日に休日にも関わらず怒涛の電話攻撃を受けることとなった。
dodaの評判を見ていると私みたいなパターン(無自覚に転職エージェントまで登録希望)がやはり多いようだ。チェックが分かりにくいのは改善すべきではと思わなくもない。
最初は簡単な意向確認の電話から入るらしい。らしいと言うのは、私は電話は取らなかったからである(酷い) 同じ内容でメールも来ていたので、そちらで良い機会だからと電話カウンセリングを予約してみたのである。
カウンセリングは二種類あり
がある。自分にとって都合の良い方法を選択すればいいだろうが、真剣に転職を考えている人は対面の方がより密にお話できると思うのでそちらをお勧めする。
電話カウンセリングを行うに辺り、用意しておいて方がいいもの
電話カウンセリングを予約すると、担当のエージェントから早速メールが入って、出来れば以下のものを用意して欲しいと依頼があった。
職務履歴は字のごとくであり、アンケートの方はメールで事前に内容を聞かれるのでそれを返信するカタチとなる。職務履歴に関しては、私は約一年前に書いて放置していたものがあったので、そちらを流用した。
色々なアレから今の状況では転職は難しいと思いつつも、悶々とした気持ちを抑えるため書き溜めていたのだ。
運よく職務履歴書の書き方で参考にしたのはdodaのページだったので、この頃から不思議な縁はあったのかもしれない。
上のサイトを参考にてきとーに書いたが、エージェント的には「まったく問題ありません!」と太鼓判を頂いた。4ページの大作でも問題ないらしい。
職務履歴書についてはこれで完成です!!!
あんなんでいいのか……
(正直、もっと赤ペン先生並みに突っ込んで欲しかった)
ちなみにこのタイミングで、案件のご案内(求人の紹介)もあった。
お仕事はっや!!!
登録段階で希望勤務地は関東圏内(都内除く)と記載、現職がメーカーということもあり、それに沿った求人案内が来ていた。
ぶっちゃけ、勤務時間の問題さえなければすぐにでも面談を受けたい有名メーカーの案内ばかりだった。実に惜しい。
電話カウンセリングではどんなことを聞かれるのか
かね、こんな感じだった。
職務履歴も拝見しました。いやぁ、ずいぶん色々とやられていますね! 興味深いお仕事ばかりでしたので、何で今回転職……となったのか、お聞かせいただいても?
あー、まー、見た目おもしろそうなことばっかり携わってきたんですけど、どれも(新規事業と言うこともあって)花開かなくてですねー、ははっ。
私の場合は現職について、仕事内容が不満なだけ(やりがいがない)だったのでそちらを愚痴りつつ……という感じで、終始なごやかに進んだ。
私の場合は、
と、言うことを伝えておいた。
このタイミングで「絶対に外せない!」と言う希望はきちんと述べておこう。
地方求人について伺ってみた
実際のところ、どーです?
都内に比べるとやはり数は減りますけど、無いワケじゃありません!
私はそこに更に通える範囲が限定されたため、かなりシビアな条件となり絞られたが、それでもそこそこ出てくると思いますよとは言われた。
電話カウンセリング後もそれに沿った求人が紹介されたが、きちんと私が指定した条件を満たすものだった。件数はかなり少なかったが、希望しない職種や勤務地などの案内は一切なかった。
とりあえず情報収集と言うこともあり、現段階では応募を見送っている。もう一、二社出てくれば受けてみたいのだが……。
例えば、現時点で数件……仮にあったとして、時期を待てばまたポツポツと出てくるもんなのでしょうか?
確実にとまでは行きませんが、今までの傾向から推測するに今出ているものは3月末に向けての求人が多く、4月になるとまた新規でポツポツという感じですかね。
なるほど。
この傾向からするとまた4月に新しい案件が紹介できるかも……? ぐらいのようだ。
dodaは登録してから3ヶ月しばりという噂もあったが、特にその辺は言及されなかった。まぁ、この先、どうなるか分からないので、その辺はしばし様子見してみる。
エンジニア職での「定時退社」と「時短勤務」希望は通るものなんですか?
エンジニア職に限らないがこのご時世、定時退社や時短勤務を希望する人は多いだろう。 と、言うワケで率直に聞いてみた。
こちらについてはですね、言い方は悪いですけど……
エージェントさん曰く、最初は言わない方がいいとのことだった。
やはり最初から定時退社希望! 時短希望! と言われた後で、幾ら面接をしたところで「良い人なんだけど~」と心象的にどうしてもなってしまうのですよ。
まぁ、そりゃそうでしょうね
じゃあ、どのタイミングで言うのです? という話だが、各面接時の最後の最後に言いましょうとのことだった。
面接官から「では、最後に何か質問ありますか?」ぐらいの時に「実は……」と言い出すくらいが丁度良いです。
是非、この人には我が社に来て欲しい! と思わせたところで、実はですねぇ……ぐらいで言うのがベストなのだとか。まぁ、この辺は賛否両論あるかもしれないが、この方法が一番、成功率が高いのだとか。
やはり最初から定時退社・時短勤務を許可してくれるところはなかなかなく、特例というカタチになるので社長の判断を仰ぐことになるところが多いようだ。
分かってはいたものの、やはりその辺は現実厳しい。それを呑み込んでまでも、魅力がある人なら問題ないのだろうが。
そうやって、私みたいに転職に二の足踏んでいる人も多いんだろうなぁ……
まとめ:転職するか迷っている人は一度、情報収集がてら登録してみては?
30分と短い時間だったが、電話カウンセリングで得られたものは大きかった。
私に関してはやはり現況での転職は厳しそうだが、子供たちが大きくなれば通勤できる範囲が拡大する見込みなのでそこに向けた情報収集と割り切ってもいいかな、と思っている。
数年後を見越しての活動は全然アリです、良いと思います!!!
併用してリクナビ、女の転職typeサイトでも情報収集しているが、今回電話カウンセリングまで行ったdodaが圧倒的に精度が高いし、熱意が一番感じられる。
あまり自分と関係のない求人は見たくないな、と言う人はdodaの転職エージェントをとりあえず利用してみてはどうだろうか。
実際に活動してみて「何か違う」「現職のまま、もう少し続けてみよう」と思ったら、転職活動を辞めるのもアリです。
今回、電話カウンセリングして分かったが、何が何でも転職させる!!! という圧は一切、感じられなかった。エージェントが合わなければ専用フォームから担当変更依頼出せば良いし、根本的に嫌なら退会すればいいだけである。
転職の話題はデリケートで相談しにくい。ならば、こういう場を積極的に活用してみても良いのではないだろうか。この記事が少しでも参考になれば幸いである。
\ まずは第一歩! 情報収集からはじめてみよう /
情報収集の際はこちらの記事も参考にしてみてね。
転職エージェントからの電話イベント怖い! と言う人は、同じパーソルキャリアが展開しているミイダスと言う転職アプリをおすすめする。こちらはかなりお手軽な感じので、手始めにこちらを選択しても良いだろう。
ではでは、この辺で!
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