産業能率大学(通信制)は基本通信制ゆえにオンラインで完結するスタイルだが、一部科目については実際のキャンパスに通学して実施する通学スクーリング(通称:通学SC)も、数少ないものの開催されている。
一度は行きたいと思っていた通学SCに無事、行けたのでブログにまとめておこうと思う。
結論から言うと、めっっっちゃ楽しかった。
通学SCに行ってみた
私が行ったのは自由が丘キャンパスの7号館である。
そこそこ年季の入った建物であった。1~6号館はお綺麗なキャンパスもあるようだが、そちらは通信制の学生ではなく、通学生の学生が主に使用しているようだ。
行き方
自由が丘駅から歩いて大体15分……らしいが、歩くと言う選択肢は、私の頭の中には(体力の関係から)存在しなかった笑
自由が丘駅の正面口を出ると、目の前(やや右手側)にバスロータリーがある。そこから発着する【自01・02・12】のいずれかが表示されているバスに乗り、「等々力七丁目」で下車すれば良い。
分かりやすい時刻表があったのでリンクを載せておく。運賃は220円である。
「等々力七丁目」で下車した後は、バスの進行方向に対して後ろに戻る形となり、(目黒)大通りを渡り、右手側にまっすぐ歩いていけば、7号館の方へ到着する。
最寄りは6号館だが、そちらではないので気を付けよう。遅刻しないように。SCによるかもしれないが、聞いた話だと通信制=7号館のようだ。
帰りもバスを使う場合は、行きで降車したバス停とは、道路を挟んで向かいのバス停となるので注意しよう(まぁ、ここは通学SCで仲良くなった人に聞くのが一番だろう)
ちなみに、二子玉川駅からもバスは出ている。7号館からすると、こちらの方がバス停は近そうだ。
ホームページの地図だとバス進行方向が書いてなくて、初見だと迷うので、手書き地図を書いてみた。
分かりやすいかは分からんが、参考にして欲しい。
近くにお昼を買う場所はあるのか?
結論から言うと、あるにはある。
位置関係はと言うと、先程の地図の再登場である。
開店時間や値段、品ぞろえの豊富さで言えば、西友が一番おすすめである。
自由が丘駅を8時50分前後で発車するバスに乗ると、丁度開店時間前に到着するので丁度良く、おすすめだ。
紀ノ国屋もスーパーだが、どうも高級スーパーで庶民向けのお値段ではないらしい。また、開店時間が若干遅い。
パン屋はそこそこ人気店のようで、開店からそこそこ混雑していた。ただ、甘いパンが中心なので、お昼と言うよりはおやつよりかもしれない。
惣菜パンもないワケではないが、美味しさも甘いパンの方が美味しかった(私の舌基準だが)
メロンパンが美味しかった(どうでもいい情報)
バスから降車するにしろ、自由が丘駅から徒歩で行くにしろ、7号館最寄りだったのは、ローソン……だったが、近々閉店するらしい……と言うか閉店した(2024.05現在)
私が通学SCに行った時も、品ぞろえが微妙であった。閉店間際だったからなのか。
また、7号館内の共有エリアのようなところに、お湯をいれる機械や電子レンジはあったが、私が行った時はお湯をいれる機械は故障中(2024.01時点)だったし、電子レンジもまともに稼働するかは確認していない。
夏の自販機は冷たい飲みものしかなかった(2024.06現在)ので、エアコンつらい&暖かい飲み物プリーズな人は持参した方が良い。
お湯をいれる機械は2024.05時点では復活していた。暖かい飲み物が欲しい人は、水筒+ティーパックを持参して、そこでお湯を入れるのもアリだ。
通学SCの良いところ
オンラインSCに比べると、何と言ってもコミュニケーションが取りやすい
授業を受けるにしろ、グループワークするにしろ、先生に質問するにしろ。
やはり対面だと、スムーズにコミュニケーションが取れるのが有難い。
最初は人見知り+豆腐メンタル故に、一期一会に近い見知らぬ人達と授業を受講するのなんて出来るのだろうかとドキドキしたが、そこは同じ志を持って授業を受講している人々である。いらぬ心配だった。
まぁ、この辺は受講科目や、その時の受講者に左右されるところはあるだろうが、誰もが安くもないお金を払って、自ら受講しに通学までして来ているだけあり、やはり良識のある人が多いように思う。
SNS上で「某通学SCにおいて、議論が白熱しすぎてトラブルになりかけた」と言ったような事例は見かけたが……まぁ、数少ない事例だろう。何事もゼロにすることは難しい。
特に経営系の科目だと、グループワークは自然と職場の実体験を交えた話になるので、やはり話が盛り上がる(笑)
職種はバラバラ、年代も別、住んでいる地域も違えば、価値観もそれぞれなのに「その辺は、何処も同じですね~笑」と言う感じだ。
社内でも似たような研修はあるが、やはり多様な価値観の人が集まると、雰囲気もガラっと変わる。
通学できそうな人は、一度くらいは勇気を出して、行ってみても良いのではないかなぁ、と思う。
私はたった一度しかまだ受講してないが、すっかり嵌ってしまったので今後、通学SCで受講できそうなものは積極的に履修していく予定である。
休憩時間に、情報収集ができる
一番の醍醐味はこれだろう。
通学SCは(恐らく大体)グループワークとなるので、休憩時間は同じ班の受講生同士で情報交換することが出来る。
職種もバラバラなら、年代も別、住んでいる地域も違えば、価値観もそれぞれなので、とにかく色んな話が聞ける。
行く前までは「まったく知らん人と話せるだろうか」「変なことを言って、相手を不快にさせてしまわないだろうか」などと心配していたが、意外と大丈夫だった。
社内研修だと「何処かで関わる人かもしれない」と多少緊張するが、大学なら杞憂にすぎない。
こう言ってはアレだが、一期一会な人が多いので最低限の節度を守って、思い切りコミュニケーションを楽しんでしまった方がいいのかな~と思う。
通学SCならではの大変なところ
文字通り、通学が大変
通学SCは大方、自由が丘キャンパスで実施される。
まぁ、要は地味に遠い人が多いんじゃなかろうか。かく言う私も、北関東の僻地から通うことになるので、ちょっと遠いのがツライ。
最短でも乗り換え2回、時間によっては乗り換え5回とか出て「ひぇ」となるような路線である。
また、駅から徒歩15分、もしくは、バス5分と言うのもツライところだ。バスはよく遅延しているしな。
なんやかんやで都内より、横浜の人の方がアクセスが良いんじゃなかろうか。
東京サピアタワーのように、アクセスが良いところで開催される科目もあるが数は少ない。
大阪でも開催されているが、大阪の事情は知らぬ。
純粋に課題が多い
通学SCは一日目の課題がない代わりに、二日目に公開される最終試験が多い……ようだ。
科目にもよるのかもしれないが、SNSの傾向を聞いていると、経営系の科目や心理系の科目は間違いなく多そうだ。
通学SCは対面と言うこともあり、先生も満遍なく受講生と接するようにしていることもあり、グループワーク等での差がつきにくい。
また、先生的にも、オンラインと違って学生番号が紐づかない状態で受講生と接するため、最終試験(課題)をもって、成績を決めているしかないところはありそうだ。
通学だけでヘロヘロになっちゃうよ~と言う人は、翌日は休暇を取得することをおすすめする。
私の体感だが、真面目にやると、とてもではないが1~2時間で終わる内容ではない(泣)
まとめ:大変な点もあるが一度は通学SCに是非、行って欲しい
行く前は人見知り発動しないかとドキドキしていたが、行ってみたらグループワークで一緒になった方々も良い方ばかりで、本当に楽しかった。
SNSでの通学SCに対する反応もかね好評なので、行けそうな人は一度、足を運んでみて貰えればと思う。
通学SC楽しいぞ!!!
通学SCのひとつであり、おすすめと言われることの多い「ハンバーガーショップで学ぶ統計学」は2024年度で終了である。かつ、追加履修は3月1日~5日の間でしか受け付けていないので、受講したい方は忘れずに!(追加履修⇒SC申込と手順を踏む必要有)
ではでは、この辺で~!
コメント