10月に入り、無事に社会人大学生となったわたくし。
9月末から体調を崩したり、10月10日に解禁されたWebリポートをちまちま提出したりしながらも、SC(スクーリング)講義を2講義ほど受講した。
「起業家マインドと発想法」と「人材マネジメント論」である。
どちらもひじょうに興味深い講義内容で、とても楽しく受講できた。
その際に私が感じた所感や注意事項について、ブログに残しておこうと思う。
講義内容や、SC後に提出を求められる課題・最終試験の内容については触れない。また、スクーリング講義を受講する際の注意事項は、学校から配布される資料を熟読しよう。
スクーリング受講の際のこころえ
正確なところは、SC配布資料とともに「オンラインスクーリングマニュアル」のPDF資料が配布されるので、そちらを熟読しよう。
また、同時に、SCの最初の時間(オリエンテーション)を使って、講師の先生が案内をしてくれるので、そちらをじっくり聞こう。
そもそもスクーリングの案内って、どこにあるの?
inetCampusの「コース一覧」に、一週間前ぐらいから表示される。
SCに必要なものは、この中にまとまっているのでよく確認しよう。
ちなみにSC後に求められる1日目課題、2日目最終試験もこちらから行える。
配布資料はおおよそ100~200ページある。
受講した感じ、資料には書いてないこともバンバンしゃべるので、印刷しておいた方が無難かなと思われる。
私は、2up or 4up+両面印刷して、しのいだ感じだ。
iPadでPDF資料にペンで記載したり、ノートを用意したりなどなど、そこは個人のお好みかなと思う。
講義中のビデオはON必須! また、顔全体がちゃんと見えるようにしよう
講義中はカメラONで、顔全体が映っている必要がある。
フォーカスモードと言って、自分の顔は自分と先生にしか確認できない(見えない)ようになっているので、きちんとカメラに映るようにしよう。
授業前に、フォーカスモードになっていないこともある。気になる方は、授業前までは「カメラOFF」、もしくは「カメラONにしつつ、(あれば)シャッターを閉じておく」と良い。
自分の顔が他生徒に見られるのは、フォーカスモードが解除された時か、GWで同じグループになった生徒のみとなる。この時は腹をくくろう。
このカメラの件は、先生によって、かなり繰り返し注意喚起していた事項である。
それだけ、出来ていない生徒が多かったと言うことだろう。まぁ、それだけ言われてやらないなら、そもそも講義を聞いてないか、それを了承した上で受講していると言うことなのだろう。
GWとかで見ていると、顔上半分しか映っていない人が結構、多い印象だった。
どーしても嫌な人は、マニュアルにも記載されているが、スクーリングを受講せず、科目履修試験(カモ)やiNetなど、別手段で単位取得するよう勧められている。
「カメラON+顔全体が映るように」は、事務局による本人確認の意図も含まれているようなので、きちんと顔全体がビデオに映るようにしよう。残念なことに、このような、つまらないところで差をつけられて、成績に響いてしまうこともあるようだ。
出席確認には的確に応じよう
2日間あるSCの中で、先生にもよるが3~4回の出席確認が取られる。
これに応じないと欠席……とまではいかないだろうが、成績には響くだろう。知らんけど。いや最悪、欠席扱いにされても文句は言えないだろう。
出席確認については、そんなに難しいことに応じろとは言ってないのでその都度、先生の指示に従おう。
途中離席中に言われたらどうしようと心配するくらいなら、bluetoothのイヤホンを買えばいいと思う。
さすがにAirPods Proは高いが、手ごろな値段のbluetoothイヤホンはある。あると、急に何かがあっても、そのままイヤホン越しで講義内容が聞けるので便利である。
そもそも途中離席も、そこまで頻繁にするべきではないが……これについても、苦言している先生が居た。どんだけ途中離席してんの???
課題・最終試験の提出は忘れずに!(問題の確認した後は「×」を押し忘れないように!)
スクーリングは1日目終了後に公開される課題と、2日目終了後に公開される最終試験の2つを、指定期限までに提出する必要がある。
土日SCだと、課題・最終試験いずれも月曜日23時59分までが提出期限となる。
こちらも「忘れないでね!」と先生が念押ししていた。それだけ忘れる人が多いと言うことなのだろう……。
ここからは私の推測だが、これにはふたつの理由がありそうだ。
ひとつめは、単純に「×」ボタンの押し忘れだろう。
SCの課題と最終試験は時間制限があるようでない。最後の「提出」ボタンを押すまでは、解答時間の60分以内に右上の「×」ボタンで閉じることにより、何度でも問題内容の確認が可能なのだ(「×」ボタンで閉じると、解答時間の60分間はリセットされる)
よって、SCの課題や最終試験は、とりあえず開き、問題をWordなどにコピーして、画面を「×」ボタンで閉じ、その後コピーした方の問題を参考にゆっくり解き、最終的にその内容をコピーして提出する人が多い。
この時、問題のコピーした後、「×」ボタンで画面を閉じることを忘れたまま、課題や最終試験に没頭してしまい、気が付いたら画面を開きっぱなしのまま60分経過してしまい、時間切れによる自動提出となってしまう人が多いようだ。
なお、SC課題は一度提出してしまうと再提出不可である。
問題の閲覧だけなど、課題や最終試験の提出しない時は、右上の「×」ボタンで画面を閉じることを絶対に忘れないようにしよう。
ふたつめは、卒業を目的としないと言った、故意的なものが含まれているのではないかと思っている。
と、言うのは、先生がポロリと言っていたが、意外と講義を真面目に受講し、鋭い質問をしてきた人に限って、提出忘れが多いと言っていたのだ。
講義自体は真剣に受けているのに提出忘れが多いと言うことは、極論を言うと、講義自体に興味はあるが、卒業自体に興味はないと言うことなのではないだろうか。
もしくは科目履修試験等で単位を取得済みなものの、SC受講したパターンである。
いずれにせよ、真剣に受講している人の妨げにもなるので、出席するからには全てにおいてきちんとやるべきである。
ちなみに、この辺についてはマニュアルに記載されており、単位を取得してようがいまいがSCに参加する以上は授業参加はもちろん、GW(グループワーク)・課題・最終試験に、きちんと取り組むようにと何処かに書いてあった(注意書きが書かれるぐらいだから、それだけ多いと言うことなのだろう)
チャットは評価対象から除外されつつある……?
最近、たびたびSNS上で苦言が増えつつある、チャットについてである。
昔はそこそこ評価対象に入っていたようだが、今は見直しが入ってきているようである。
私が受講したSCでは、資料上ではチャット投稿も加味するとは書いてあったものの、オリエンテーションでは「余程じゃない限り、評価対象にはしない」と改めて釘をさしていた。
恐らく、加味する部分は「出席確認」部分程度、と言うことだろう。
私はまだ遭遇していないが、某ニコニコ動画のようにチャットが雑談で埋め尽くされたりする講義等もあるようで、苦言を呈している人も見かけることが多くなってきた。また、そのようなことが嫌いと思われる先生は、チャット丸無視らしい笑(いっそ清々しい)
講義にもよるだろうが、質問時間は別途設けられるので、質問がある場合はその時にミュートを外して、口頭で質問しよう。
評価の意味でも、そちらの方が余程も好印象かと思われる。
結果はいつ頃でるのか? どこで確認できるのか?
SCの結果(成績)は講義により左右されるが、通常は三週間ほどで出るようだ。
たまに早く結果が出る講義(二週間)や、結果が遅い講義(一ヶ月弱)もあるので、あくまでも目安である。
私が10月に受講したSCは片方が三週間、片方が二週間で結果が出て、結果的に同時に単位取得となった。
結果(成績)はiNetCampusの「成績照会」より確認できる。
ここだけの雑談だが、片方の講義では授業内容について不明な点を口頭質問するなど積極的に攻め、片方の講義では質問一切せずにおとなしくしていたが(GWでまとめ役ぐらいはやった)、成績自体は変わらなかった。
上記にあげさせて頂いた学校から言われている最低限のことを守り、課題と最終試験において授業の中で先生に言われた内容をきちんと踏まえていれば、Sは取れずともAはとれそうだなという感覚である。
昔は質問するなど積極性も加味されていたようだが、授業によっては人生相談のような本質とは無関係な質問が多くなり、授業と関係ない質問で評価されるのはおかしいと苦言が多かったんじゃないかと邪推している。知らんけど。
まとめ:人それぞれと言えど、極・真面目にやっている人の邪魔はしないように
いずれのSCも、先生自体はとても熱心で、講義の内容も充実していた。これからも積極的にSC受講していこうと思っている。
多少、人によって温度差はあれど、大学入学してまで申し込んだからには最低限のマナーを守って頂ければな~という所感である。
こちらも先生がポロリと言っていたが、SC申し込み自体は100人以上入っているはずなのに、実際の講義になると約2~3割は出席しないと言っていたのも吃驚した。
欠席届が出された分も含まれているのかもしれないが……何だかなぁ、と思いつつ。
ではでは、この辺で!
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